東京湾奥 ボートチニング 初心者向け おすすめタックル、ルアー、小物の説明
釣り酒師あっきーです。
東京湾奥の江戸川放水路にある林遊船さんで2022年6月からボートチニングを始めて、これまで学んだことや経験をまとめます。
とても楽しい釣りで、もっといろんな方にボートチニングに取り組んでほしいと思っています!
特に林遊船さんのメインポイントで釣れるキビレやクロダイはとても美味しいので食味も楽しんでほしいです!
ボートチニングに取り組むにあたって、これくらい知っておくと早く魚にたどり着けると思うことをまとめました!
船長や常連の方々に教えてもらった部分も含んで、初めて林遊船さんでボートチニングに取り組む際の基礎情報になればと考えています。
バス釣りを経験してる人なら、ラインをPEに変えて、チニング用のワームなどを揃えればすぐにスタートできます!
私もバスタックルで最初は取り組んでいました!
ほぼ毎回釣れているのは、船長と常連さんのアドバイスのおかげです!
ぜひ、林遊船さんでボートチニングにチャレンジしてみてください!
私は月1回くらい乗船しているので、林遊船さんでご一緒できることを楽しみにしています!
本記事では、おすすめのタックル、ルアー、小物に特化した内容です。
チニングを含め、2023/03/21に初心者向けの東京湾ルアーボート釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
チニングについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け タックルとセッティングの説明
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け 釣り方の説明
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け おすすめタックル、ルアー、小物の説明
黒鯛(チヌ)、キビレ(キチヌ) 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
東京湾奥 林遊船さん ボートチニング 状況まとめ 2022
■ 東京湾奥 ボートチニング 初心者向け おすすめタックル、ルアー、小物の説明
私なりに考えてみたボートチニング初心者向けのおすすめタックル、ルアー、小物の説明の説明です。
■ タックル
初心者はスピニングタックルが使いやすいです。
理由はバックラッシュがなく、遠投しやすいためです。
パワーがMLクラスのやや硬めのバスロッドや柔らかめのボートシーバスロッドなら転用できます。
初めて買う一本で、シーバスやマゴチなど様々な釣りも楽しむなら、以下のリンクの組み合わせで、ラインだけPE0.8号に巻き替えて使うのもよいかと思います。
東京湾 ボートルアーフィッシング 初心者推奨タックル
正直ちょっと硬めですが、どうにか釣りはできます。
案内しているリールが少し上位クラスのカルディアですが、替えスプールが安いし、このグレードは安心できます。
転用したロッドは少しチニングには使いづらいことも多いので、本気で取り組むなら専用ロッドがおすすめです!
私もまだ使ったことはないのですがこの辺りが良さそうです。
シマノ ブレニアスBB S70ML
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/shoresalt/bream/a075f00003c4yigqae.html
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ボートでは長すぎるロッドはアンダーハンドキャストがやりにくかったり、他の釣り人に迷惑をかけたりするので、7ft未満がいいです。
テクニカルプラッギングモデルですが、ボトムでも使えるタイプで、ボートチニングにも利用できるモデルだと思います。
リールは、そんなに高いものを買う必要もないですが、軽くて、ドラグ性能がある程度高いものがいいです。
シマノならアルテグラ、ダイワならフリームスクラス以上がいいです。
サイズは2500番から3000番がおすすめです!
バス釣りに転用するなら2500番、シーバスやマゴチ釣りに転用するなら3000番がおすすめです。
ロッドはシマノを紹介したので、おすすめのリールもシマノで合わせてリンクを貼ります。
シマノ 21 アルテグラ C3000HG
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ラインはPE0.8号からスタートしてください。150mまけば十分足ります。
私のおすすめは、バーチカルなスーパーライトジギングとかに転用も考えて、ラインマーカー付きです。
シーガー PEX8 0.8号 150m
このラインが安くて質がいいのでずっと使ってます。(ラインはamazonが安く買えます)
チニングの場合、よりコーティングがいいものの方が遠投できますが、価格も上がるので、私はこちらを使っています。
糸をスプールに巻くときに、高速リサイクラーがあるととても楽です。
様々な釣りのライン(糸)の選択方法と巻き方(高速リサイクラー)、結び方
リーダーは、フロロカーボンの3号がおすすめです。
パリッとハリがあって、ラインに傷がつきにくいのでフロロカーボンをお勧めします。
私は、船の仕掛け用のハリスを使っています。(ラインはamazonが安く買えます)
リーダーは極限まで細くしたい場合、シーガー グランドマックスなどがお勧めですが、最初はそこまでこだわる必要はありません。
毎回リーダーを変えれば安価なフロロカーボンでも十分です。
リーダーを結ぶのは、ノットアシストがあると楽です!
少し慣れが必要ですが、簡単にFGノットが組めます!
海のルアー釣りに必須!!ノットアシスト2.0 (第一精工)
■ ワーム
私がメインで使ってるのはこの4つです。
ケイテックのリトルスパイダー3インチ
実績が高く、安定した釣果です。渋いときは2インチの方が釣れる時があるので、準備できればしておくといいです。
色はグリーンパンプキンが必須です!
状況に応じてウォーターメロンシードもあるといいです。
デプスのMSクロー
リトルスパイダーで釣れないときにこちらで釣れることが多いです。
こちらもグリーンパンプキン系をメインに、オレンジなどが混ざったものを持っておくと状況に対応しやすいです。
クレイジーフラッパーの2.8インチ
リトルスパイダーとMSクローの中間的な感じで、使い分けをしています。
色はグリーンパンプキンが必須です!
私は淀川クローというカラーも好きで使っています。
OSPのドライブホッグ
サイズで目立たせたいときはこちらがいいです。
個数が少なくて、ちょっと高めですが、とても釣れます!
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牡蠣瀬クローなどが実績が高いです!
カラーに関しては、グリーンパンプキンやウォーターメロンシードなどの色が実績カラーです。
黒系やスカッパノン系、チャート系は、三番瀬では今の所あまり釣れない印象です。
ただ状況に応じて使えるように、ボックスには入れてます。
私のワームボックスは以下のような感じです。
■ フック
フックは、シングルフックならデコイのマキサスフックがいい感じです。
通常のオフセットだとワームがバイトのたびに、ずれます。
ずれたらあたりがストップして、その後続かないことが多いので、ワームをホールドする仕組みが重要です。
フックサイズは主体となるのが2〜3インチのワームなので、1と2を準備すれば大概カバーできます。
オレンジフィッシングボートさん提唱のダブルフックシステム(オフセットとチヌ針併用)もワームのホールド力が高くておすすめです!
オレンジフィッシングボートさんのダブルフックシステム詳細
この場合、デコイのkgフック(1or2)とチヌ針(3号前後)を使うとよいです。
■ シンカー
タングステンシンカーがおすすめです!
私はNT海洋事業部さんのNTシンカーをメインで利用しています。
ドロップタイプの10g、14gをまずは揃えてください。(リンクは無塗装)
5000円以上まとめて買うなら、NT海洋事業部さんのHPから買った方が送料無料なのでおすすめです!
http://ntus.shop29.makeshop.jp/
できる限りやすく済ませたい場合、中華製の無塗装のタングステンシンカーのバルク買い(20個とか)が最も安いです。
ただ、NT海洋事業部さんも5000円以上買えば送料無料になりますし、そっちでいろんな色や形のものを少しづつ買う方が違いを経験できる点でもおすすめです!
■ シンカーストッパー
シンカーストッパーはいろいろありますが、私は最近はこちらを使っています。
リーダーでフロロ3号を使ってるのでそれに対応しているものを購入しましょう。
細いシンカーストッパーだとシンカーが抜けてしまうので、少し膨らんだタイプならどれでもOKです。
2個使うとシンカーストッパーのズレが少なくなっておすすめです!
■ ライン保護
ラインを保護するため、当初はビーズを使ってましたが、使っていない人とバイト数に差がでていたので、ビーズをやめて以下を利用しています。
チヌは警戒心が強い魚なので、できる限り魚に違和感を与えないように色付きは避けた方が無難そうです。
■ その他
プライヤーなどの小物は以下のリンクをご覧ください。
東京湾 船釣り 初心者向け 小物紹介
最低限揃えた方がいいものは以上です。
他に経験を積んで、あった方がいいものは追加していきますね。
では、また!