様々な釣りのライン(糸)の選択方法と巻き方(高速リサイクラー)、結び方

釣り酒師あっきーです。

2019年からいろいろな釣りを経験し、糸(ライン)についてもいろいろ考えてみました。
個人的には魚のサイズ(cm)に合わせておおよその太さを決めるのがしっくりきています。
皆さんのライン選定のお役に立てれば幸いです。

様々な釣りのライン(糸)の選択方法と巻き方、結び方


魚を釣るにあたってライン(糸)はかなり重要です。
魚と自分をつなぐもので、種類によってアタリの取りやすさ、障害物との接触での摩耗性、扱いやすさなどが変わります。
また、想定しているターゲットの釣り方、サイズによってラインの種類や太さを変えます。
ここでは、基本的なラインの選択方法をご紹介します。

種類

大きく分けて3つあります。ナイロン、フロロカーボン、PEです。
それぞれの特徴、メリットデメリット、対応する釣りをまとめます。

ラインの種類 特性 利用想定
ナイロン
  • しなやかでリールになじみやすい
  • 適度な伸びがあり、魚の引きを吸収してくれる
  • 価格が安い
  • 強度が低く、強い糸は太くなり、感度や操作性が悪くなる
  • 初心者には扱いやすくて向いている
  • ちょい投げやぶっこみなどあまり糸の太さが気にならない釣り向き
  • フロロカーボン
  • 硬くて、障害物との擦れに強い
  • 比重が重くてよく沈む
  • 糸が固いので、リールになじみにくく、ライントラブルが増える
  • 耐摩耗性が高いのでハリスやリーダーによく利用される
  • メインラインで使う場合は、障害物や底を中心に狙う釣り(ブラックバスや根魚など)向き
  • ややライントラブルが多いので、中上級者向け
  • PE
  • 糸を何本も撚って作られた糸。撚った糸の数でX4、X8、X12となり、細くて強度が強くなる。
  • 強度がとても強く、細い糸が使える
  • 耐摩耗性が低いため、リーダーが必要
  • 結び目が滑りやすいのでラインシステム(FGノットなど)が必要
  • 海での釣り向き
  • ラインシステムなどが組める必要があり、中上級者向け
  • 太さ(強度)

    私は、ラインの太さ(強度)の選択は基本的にターゲットのサイズ(cm)で選ぶのがわかりやすくで、太すぎず扱いやすいと感じています。
    フロロカーボンはナイロンとほぼ同じ表記です。PEはメーカーにもよるのでおおよその目安。

    ナイロン号数 PE号数 ポンド数 ターゲットサイズ(目安) ターゲット重さ(目安) ターゲット例(私が狙ってるもの)
    1号 0.2号 4lb 30cm以内 2キロ メバル、カサゴ、アジ、マス、ヤマメ、ブラックバス(スピニング)
    2号 0.4号 8lb 40cm以内 4キロ アジ、カサゴ、メバル、ブラックバス(スピニング)、ニジマス、フナ
    3号 0.6号 12lb 50cm以内 6キロ ブラックバス(ベイト)、キス(投げや船)、アオリイカ
    4号 0.8号 16lb 60cm以内 8キロ ブラックバス(ベイト)、カレイ、シーバス、アオリイカ
    5号 1.0号 20lb 70cm以内 10キロ シーバス、マゴチ、ヒラメ、マダイ
    6号 1.2号 24lb 80cm以内 12キロ シーバス、ヒラメ、サゴシ、イナダ
    7号 1.4号 28lb 90cm以内 14キロ ランカーシーバス、ヒラメ、サゴシ、イナダ、サワラ
    8号 1.6号 32lb 100cm以内 16キロ ランカーシーバス、サワラ、ハマチ、タコ
    9号 1.8号 36lb 110cm以内 18キロ サワラ、ハマチ、タコ
    10号 2.0号 40lb 120cm以内 20キロ シイラ、ブリ、タコ

    ただし、ターゲットや釣り方の特性によって、多少変更が必要。
    ルアーは遠くに投げるためできる限り細めがよい
    細長い魚で引きはそんなにないなら細めがよい
    引きが強いターゲット(青物系)の場合は太めがよい
    繊細な釣りを要求される場合は細めがよい
    障害物を狙うなら太めがよい
    重いおもりを使っての船釣りは太めがよい
    などなど

    長さ


    ターゲットや棚(深さ)などで長さを決めます。
    岸から釣る場合、100mあればだいたい足りますが、投げ釣りやルアーなど遠投するものは150m~200mあるとよいです。
    私は基本的に200m巻くようにしています。
    たまに高切れといって、ラインが途中で切れる場合があります。100mだとそれ以上釣りができなくなるので、多めに準備しておくのが無難です。
    また、ターゲットが青物の場合、走られることも考慮して、200m~300m準備しておくと無難です。

    船から釣る場合、基本は200m欲しいです。意図せずに大物がかかることもあり、それに対応することや高切れの危険性を考慮しての数値です。
    岸際のメバル、浅場のタコなど限定された状況であれば100mでも足りる場合があります。
    また、外海の深場狙いなどは300m以上巻くこともあるようなので、釣り方に合わせてチョイスしてください。

    長く巻いた場合、使ってる部分が痛んだ(けば立ってきた)時には、いったん糸をすべて別のスプールに出して、さらに別のスプールに移して、
    もう一度巻きなおすとPEラインが再利用できます。

    オススメのライン(私が使ってて不満がないもの)

    基本的にできる限り価格が安く、品質が安定してるものを選んでいます。
    ラインも上を見るときりがないので、ある程度手に入れやすい価格帯を使っています。

    ナイロン
    Rapala(ラパラ) ナイロンライン マルチゲーム ナイロン 平行巻ボビン 300m クリア

    フロロカーボン
    クレハ(KUREHA) シーガー フロロマイスター 320m

    PE
    クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 200m

    糸を巻くときにお勧めの道具

    第一精工 高速リサイクラー2.0

    これがあるのとないのでは、かなり手間が違います。
    釣りをする人は必ず持っておいたほうがいい道具です!
    なくてもできますが、あったほうがいいです。

    ちなみにないときは私は以下のやり方をしていました。(ちょっとめんどくさい)
    1. 鉛筆をスプールに通す
    2. 鉛筆を自分の両足の指で固定
    3. ロッドの一番下のガイドに通して、リールに糸を巻く
    4. 糸を引っ張りながら巻く

    リーダー


    船ハリスを愛用しています。
    リーダー専用はやや割高で、使い比べて大きな違いを感じなかったので船ハリスをつかっています。
    基本的にPEラインの強度よりも4lbくらい弱いものを選定して、必ずリーダーが切れるようにライン設計しています。

    糸を巻く方法

    基本的にPEラインを巻く場合は、少しナイロンラインを巻いてから、PEラインを巻きましょう。
    私も一度経験したのですが、寒い日にラインが収縮してるのか、スプールのうえでPEライン全体が空回りすることがありました。
    下巻をしてたリールは発生しなかったので、それ以降必ずナイロンの下巻をいれています。
    また、リールのラインキャパシティが大きい場合、ナイロンラインを多めに下巻きして使います。

    下巻用ラインは、私はDUELのカーボナイロンの4号を使っています。

    例えばPE1.0号を200m巻けるリールで、PE1.0号を200m巻く前に、4号のナイロンラインを10m(スプール全体に糸が巻かれてる状態)くらい巻いて、その上にPEを巻きます。
    大体のリールで、PEラインの糸巻量はX4という4本撚りのPEラインで計算されていることが多いです。
    私が勧めるX8という8本撚りのPEはそれよりも少し細い場合が多く、4号を10mほど巻いても、リールに200m巻けることが多いです。

    下巻の際は、何メートル下巻を巻けばよいかを計算してくれるシマノのツールがあるので利用してください。かなり便利です。
    https://www.shimanofishingservice.jp/support/itomaki.php
    使うPEラインが4本撚りか8本撚りか、あとはメーカーによって少し太さが変わるため、糸巻き量は若干変わりますが、ほぼ数値通りに使って問題ありません。

    下巻のラインをスプールに巻く方法は、ジギング魂さんがまとめてくださっている巻き方が一番安定していました。
    https://jigging-soul.com/4106
    ぜひご覧ください。

    下巻ラインとPEの接続は、FGノットが安心です。
    下巻糸をリーダーに見立てて、FGノットを組みます。
    巻きあがったらあとのリーダーとPEもFGノットで結びましょう。
    FGノットについては、海のルアー釣りに必須!!ノットアシスト2.0 (第一精工) をご覧ください。

    巻きあがったPEラインに、コーティング剤を最初から使うと長持ちします。
    PEラインにシュはちょっと高いので私はリアルメソッドのPEラインコートスプレーを使ってます。
    (人によってはKUREのシリコンスプレーなどを使ってる人もいるようですが、PEライン専用ではないので、私は使ってません。)

    これだけできれば、リールの準備は完了です。

    あと、ルアーやスナップ、サルカンとの接続はクリンチノットで大丈夫です。
    http://daiwa.globeride.jp/column/line/contents/01/index.html
    10号以上の太いラインを使う場合は、別途結び方を覚える必要があります。

    では、また!

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