ダイワ 22 タトゥーラTW 80XHL インプレ(ブラックバス、東京湾ライトゲーム用)

釣り酒師あっきーです。

ダイワ 22 タトゥーラTW 80XHLを買ってみたので、インプレをまとめます。
コスパがよく、19のタトゥーラTWよりも進化していて、いい感じです!

私は主に東京湾でのフグやカワハギ、アナゴなどのライトゲームでの利用がメインですが、ルアーでもとても使えます。
ブラックバス、チニングなどで使えますので、ラインを変えればいろいろ楽しめます。
PE0.8号を巻いておけば一番汎用性が高いなと感じます。

初心者が2台目で少しいいものを買おうと思ったときに最適なリールだと考えます。
パーミングしやすくて、お子さんや女性にも使いやすいと思います!
海でも使えるので、糸を巻き変えれば、海のエサ釣りやボートシーバス、チニングでも使えそうなので汎用性も高くていい感じです。

■ ダイワ 22 タトゥーラTW 80XHL インプレ(ブラックバス、東京湾ライトゲーム用)

■選定要件

エクストラハイギアのベイトを持ってなかったので、一度使ってみたいと考えていました。
村田基さんがエクストラハイギアのほうが巻物であたりが取りやすいとおっしゃってたし、ワームなどを専用で使うとき、回収を早めるにはいいリールかと考えていました。
また、PE0.6号を200m巻けて、マルイカで使えそうなリールも探していました。
なるべく軽いリールで、ある程度の剛性を持ったものを選定したところ、結果的にダイワ 22 タトゥーラTW 80XHL になりました。

■選定機種

ダイワ 20 アドミラA
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/boat_rl/20ADMIRA_A100H_XHL/index.html
マルイカ用でこちらが欲しいと考えていました。
160gという軽さとTWSがついてるところが魅力。
ただ、キャストはしにくいのと、PE0.6号専用にするのはもったいないなぁと思って、悩んでたところでした。

ダイワ 22 タトゥーラTW 80XHL
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/tatula_tw_80/index.html
ダイワの設計思想ハイパードライブデザインが適用されたモデルで一つ使ってみたいと考えました。
フレームとギア側サイドプレートにアルミが採用され、タフなリールである点もいい感じ。
バスフィッシングで、16lbはちょっと太いと感じるときに10〜12lbのラインを巻いて使うのにちょうどよさそう。
細いPEを巻いて、底辺りを狙うカワハギやマルイカ、フグなどへの転用もできそう。

シマノ 22 バンダム XG LEFT
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/baitlurecasting/a075f00003ihbm1qai.html
シマノだとバンダムが気になりましたが、高いので、一旦見送り。

ダイワ 21 ジリオン SV TW 1000XHL
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/zillion_sv_tw21/index.html
ハイパードライブデザイン対応のジリオンがいいなぁという感じですが、バンダム同様いい値段で、現時点でハイスペックは不要かなぁと見送り。

■レビュー


写真だとちょっとわかりにくいですが、左側の糸を巻いていない80のほうが小ぶりでパーミングしやすく、手の小さい方にもお勧めできます。
子供や女性でも使いやすいかと。
また180gと軽いので、その点も嬉しい変化です。
タトゥーラTWは、80も100もですが、この価格にしてはベアリングが7つついてる点もすごいです。


左側の80は、技術優先でデザインはシンプルな真っ黒。
右側の100は、メカニカルブレーキやクラッチ部分、ハンドルの金具に色がついてるので、かっこいいなぁと感じます。

一番嬉しかったのは、80はメカニカルブレーキの調整ができます。
100だと、メカニカルブレーキの調整ができず、ガイドに糸を通すとき、糸をゆっくり出さないとたまにバックラッシュして困ってましたw
やっぱりメカニカルブレーキは自分でコントロールしたいですね。


本体を軽くするため、ドラグノブがザイオン製になってたのもよい変化。
100は何も書いてないので強化プラスチックのようです。
金属製である必要性がない部分へのザイオン適用は賛成です!

TWSは、やっぱりいい感じ。
糸を放出しやすいので、早く落下してくれる点で、マルイカに良さそう。

2022/11/12 東京湾 ボートチニング@江戸川放水路 林遊船
2022/11/19 東京湾 ボートチニング@江戸川放水路 林遊船
いつものシーガーX8の0.8号のPEを巻いて利用。
スピニングに比べて飛距離が2/3程度が限界。
ブレーキを極限まで緩めると少し糸が浮いてしまいます。
細PEなので、糸が食い込みやすく、魚を釣った後は糸を解くために軽くキャストして糸を引き出さないと高切れします。(3度経験。タングステン錘なので痛いw)
追い風になって飛距離が伸びた時が高切れの危険性が高いです。

SLX DC XTをお借りして比較したら、MGLスプールにPEモードのブレーキ弱めでPE0.6号だと、1.5倍近く飛びます。(スピニングと同等)
どう頑張っても、シマノのMGLスプールやダイワのSVスプールのリールには飛距離で敵わない感じ。
最初の利用としては問題ないですが、チニングを継続するならPEでのキャストに対応したリールに変えた方が良さそう。
快適性と実釣性能が大きく変わりそうです。

ラインをDUELのアーマードPEの0.8号を使うとシーガーX8よりもトラブルが減りました。
ただ飛距離はジリオンやゼノンのほうが飛ぶので、余裕があれば上位クラスがおすすめです。
手の小さい人はダイワの80サイズのゼノンやアルファスがおすすめで、手が大きい人はジリオンやシルバーウルフなどの100サイズがいいです。
アブガルシア 22 ゼノン LTX-L – 東京湾 ボートチニング用リール インプレ
ダイワ 21 ジリオン SV TW 1000XHL – 東京湾 ボートチニング・マゴチ・シーバス用リール インプレ

カワハギやフグなどで使いましたが、ステファーノSSと比べると重いので、やっぱり軽い方が使いやすいのが実際です。
シマノ 17 ステファーノSS 101HG インプレ(東京湾 船カワハギ・フグ・マルイカリール)
しかしルアーでも使いやすいし、値段対比で考えれば、タトゥーラTW80で十分という感じでもあります。

■総合評価

初心者のベイトリールの最初の1台目は、シマノのバスワンとかダイワのバスXなどで十分だと思いますが、その次に選定するならタトゥーラTWはかなりおすすめです!
お金に余裕があるなら最初からタトゥーラTWを買った方がいいです!

普通のオカッパリなら80がベストですし、ヘビーカバーを狙ったり、重めのウェイトを使うなら100を選定するといいです。
100よりも80の方が軽くて、最新技術がふんだんに適用されてる点でお勧めします!
ベイトリールのエクストラハイギアを使ってみたいので買ってみましたが、回収の速さがいいですね!

チニングやフグ、アナゴ、カワハギなどのライトゲームにはとてもいいリールです。
専用リールには敵いませんが、これから始めたい時にはタトゥーラTW80は良いリールだと思います!

■商品リンク

では、また!

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