シマノ 22 ステラ C5000XG – 東京湾 サワラ ブレードジグ用 インプレ
釣り酒師あっきーです。
とうとうシマノのステラを購入しました。
なぜステラを選んだか、どういう用途で使う予定かをまとめました。
ステラC5000XGは、他のリールより飛距離が伸びて、巻く速度が速いのでサワラのブレードジグの釣りではかなり有利です!
使ってみて一番伝えたいのは、密巻きを最大に生かすため、ガイド径が大きなロッドと組み合わせて使った方がいいという点です。
いろいろインプレを読んだ中で一番よかったインプレは以下の記事です。(2022/4/27追記)
https://tsurihack.com/8309
私は過去のステラを使ったことないし、リールの構造などに詳しくないため、このようなインプレはとても役に立ちます。
私自身ステラに剛性と安定性を求めてたので、軽さがないことは織り込み済ですし、インフィニティドライブの巻きの強さに期待をしています!
替えスプールの販売が始まったので、仕入れました。(2022/5/29更新)
マゴチ釣りでのレビューを追記しました。(2022/6/5更新)(2022/8/5更新)
やっとメインのサワラ釣りに使ってみました!(2022/10/17追記)
サワラのブレードジグに使いました!ブレードジグ専用と言えるくらい使いやすかったです!(2022/11/26追記)
■ シマノ 22 ステラ C5000XG – 東京湾 サワラ ブレードジグ用 インプレ
■選定要件
・東京湾のルアーゲームでメインで利用したい
・サワラがメインターゲット、シーバス、マゴチなどで利用
・PE1.5号を200m巻けるリール
・ギアはエクストラハイギア
・サワラのブレードジグの超早巻きで抵抗に負けず、力強く巻けるリールが欲しい。(現在持っているリールでは、ダイワ18セルテート LT4000-CXHがギリギリ許容範囲内で、もう少し力強さのあるリールが欲しいと思っていた)
・可能な限り軽いが、剛性があるリール(本体が300g以内を想定)
・サイズ感は4000番かコンパクトな5000番
・ラウンドノブが好ましい(なければ後付けだが、一体の方が安い)
■選定機種
ステラを選んだのは、巻きの力強さ、キャストの飛距離の伸び、ライントラブルの少なそうな点です。
同じクラスのイグジストも巻きの強さやライントラブル軽減の措置はありましたが、軽さ重視な感じなのでライトなターゲットならイグジストのほうがいいかもしれません。
(正直使ってみないとわからないところですが、スペック上で見る限り)
以下に比較したリールに対して、私が感じたことをまとめています。
シマノ 22 ステラ C5000XG
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00003e22p2qaa.html
・インフィニティドライブで、力強く巻ける機能が強化された点
・インフィニティループの密巻き機能でキャストの飛距離が格段に伸びそうな点
・アンチツイストフィンとドラグのでっぱり改善でライントラブルが減りそうな点
シマノ 21 ツインパワーSW 4000XG
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/largespinning/a075f00003vfarlqap.html
・インフィニティドライブが実装されており、ハンドルがマシンカットの太軸でかつ60mmなので力強く巻けそうな点
・アルミボディで剛性が高そう
ダイワ 22 イグジスト LT5000-CXH
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/exist/
・軽さが220gとダントツで軽い点はよい
・エアドライブシャフトでパワーロスのない力強い巻きが実装されている点はよい
・ハンドルがマシンカットで、60mmという点がよい
・価格がダントツで高い
・アフターサービスの充実感はイグジストの方がありますが、そこにお金がかかってそうで値段が上がってる感じ
・軽さが生きる2000番あたりで使ってみたい
ダイワ 22 カルディアSW LT5000-CXH
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/caldiasw/
・価格が安い割に機能が魅力的
・アルミボディのモノコックがいい
・ギアがジュラルミンではないので、巻きのスムーズさや力が落ちそう
・ハンドルが価格なりなので、マシンカットハンドルを別途購入しないといけないかも
ダイワ 21 セルテートSW
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/21CERTATE_SW/
・300g以下の軽いリールがないので諦めました
■レビュー・インプレ
(2022/4/8追記)
色合いは光の当たり方でグリーンとも感じる独特な色合いでかっこいいです!
ハンドルを回すと少しシュルシュル感があって、オイルが馴染んでおらず、リーリングが重い感じ。使って馴染ませる感じですね。
ハンドルノブが30〜32mmクラスでちょっと小さめですが、使ってるうちに慣れそう。
サワラまで時間があるので、一旦シーバス、マゴチ用にPE1.2号を200m巻いてみようと思います!
PE1.5号が400m巻けるスプールなので、下巻きがかなり多くなりますが、仕方ないですね。
夢屋からシャロースプールが出たら追加しようと思います!
直近でこのリールを使う予定が入ってないので、日程を調整してみたいと思います!
(2022/4/17追記)
PE1.2号を巻いてみました。下巻きにナイロン4号を100m巻いて、PE1.2号を200m巻きました。
密巻きがとても綺麗ですが、ちょっとわかりにくいですね。
シーバスかマゴチ、クロダイを5月に行けそうならチャレンジしてみたいと思います!
(2022/5/29追記)
替えスプールの販売が始まったので、1つ購入しました。
スプールだけで17000円超えで、カルディアなら1台買えちゃいますねw
こちらはPE1.5号を巻く予定です。
6月にマゴチに行く予定なのでここでデビューさせる予定です!
(2022/6/5追記)
2022/6/4 東京湾奥 ボートルアーマゴチ@江戸川放水路 林遊船
ボートからのルアーマゴチ釣りで使いました。
巻き心地はシルキーで、巻く力も強く、安定感が半端ないです。
やはりステラは素晴らしいリールですね!
シマノ 21 ディアルーナBS S610Mと合わせて使いました。
最初20gのジグヘッドでやっていましたが、潮の流れが早くて、タックルバランス的にオーバーウェイトでしたが30gのジグヘッドを利用。
20gのジグヘッドを利用しているうちはノートラブルでしたが、30gを使うとガイド絡みが多発。
1回ガイドに絡んで高切れしました。
オーバーウェイトだと糸の出方が早くなるのか、ガイドでバタつきが発生している感じ。
タックルバランスにシビアな感じがありました。
(2022/8/6追記)
2022/07/16 東京湾 船ルアーマゴチ@江戸川放水路 林遊船
テイルウォーク 21 ボートゲーマーSSD 15thアニバーサリーモデル S70MHと合わせて使いました。
このロッドは30gは対応してたのですが、1キャスト目でガイドに絡んで高切れしました。
このロッドで40gのメタルジグをキャストすると同じことが起こりそう。
いろいろ考えてみましたが、FGノットのコブがあたって、ガイド絡みにつながってるのかも。
キャストのスピードの問題もあるかもしれない。
前回切れたこともあって軽く投げてたのですが、軽く投げるよりはある程度糸が出やすくなるように、通常のキャストを意識したら治るかな。
サワラ釣りの場合、基本アンダーハンドで投げるので、FGノットのコブは巻き込まないといけないし、オーバーウェイトの時にどうするかは対処を考えないと。
まだ根本的な問題は分かってないので、とりあえずミノーなどで使うようにして、対策が見つかったらメタルジグでも使ってみる予定。
サワラのシーズンになったら、切れてもいいようにオモリグとかで練習する予定です。
(2022/10/17追記)
2022/10/15 東京湾奥 ボートルアーサワラ@江戸川放水路 林遊船
天龍 21 ベイブレイズ BBZ702S-M とセットで使いました。
正直マゴチの際の高切れのイメージが強くて、ジグを投げるのが怖かったので、まずはミノーでお試し。
ロングミノーのルドラ、ブローウィン、アークローバーなどを投げても問題なく、28gのサゴシーZやブローウィン140Jを使っても問題ありません。
ベイブレイズはガイド径が大きいので、FGノットのコブが引っかかりにくいのが要因のような気がしてきました。
安心して投げられることが体感できたので、今後ジグも投げてみようかと思います。
次回はもっとガイド径が大きなパームスのシーラプチャーSTGS-66MLと組み合わせて、元々想定してたジグメインで使ってみる予定です。
リールのサイズ的に、やっぱりPE1.5号とかPE2.0号がよさそう。
PE1.2号は、セルテート、ルビアス、カルディアの4000番にして、ステラ C5000XGはPE1.5号(サワラ)、PE2.0号(シイラ)で使うようにします。
(2022/11/26追記)
2022/11/23 東京湾 大船ルアーサワラ@江戸川放水路 林遊船
もともとメインで利用を想定していたブレードジグで利用しました。
パームスのシーラプチャーSTGS-66MLと組み合わせて使いましたが、ノントラブルで、抜群の飛距離です!
やはり密巻きだと糸の出がスムーズであるため、ガイド径が小さいとちょっとガイドに当たったタイミングでイトフケが大量にでて、ガイドがらみにつながっていたようです。
ガイド径の大きなシーラプチャーだとノントラブルで快適に使えました!
密巻きのおかげで、慣れた人の1.2倍は飛距離が伸びます。糸の出がスムーズで、気持ちいいです!
また、巻き上げが楽だし、巻き上げ速度がかなり速いので、確実にサワラのブレードゲームにはメリットがあります。
この日はベイト反応はあるけど、魚のやる気がなかったのか、残念ながらノーバイトでした。
しかし、普通のリールと比べて、ステラだと釣れる確率が上がるイメージができました!
サワラのブレードゲームでは、ステラは買う価値があります!
2022年はいろんな釣りにチャレンジした影響で、サワラ釣りが疎かになってしまいましたが、来年は4回くらいはチャレンジしようかと思います!
■商品リンク
■ステラに対する思い入れ
私の釣りは、中学生の頃に近くの川で鮒や鯉釣りからスタートしました。
そこから釣り番組を見るようになったのですが、当時はやっていたバスフィッシングに徐々に興味を持ち始めました。
ザ・フィッシングや釣りロマンを求めてをよくみてましたが、特に村田基さんの初心者向けの情報発信がわかりやすくて、ビデオに録画をして何度も見返していました。
そんな中発売されたのが95ステラで、その当時、村田さんや田辺さんが使ってるのをみて欲しかったですが、学生には手が出ない価格だったので見送りました。
2000年に発売されたミレニアムステラもかなり欲しいと思った機種でした。
スーパースローオシュレートで今回の22ステラのようなゆっくりと動くスプールに感動した覚えがあります。
バイトをしてたので、頑張れば買えたかもしれませんが、このときはカルカッタコンクエストも出たこともあり、悩んだ結果、初代カルカッタコンクエストを購入しました。(今も現役です)
その後、釣りから遠ざかっていたので、情報は軽く見るレベルでした。
2019年に本格的に再開したことで釣り熱が高まり、いつかはステラと思っていました。
ただ、リールの値段差の違いをわかってなかったので、今回は下のクラスから徐々に買い足していく形で対応していました。
シマノは、1万円台の20エクスセンスBB、2万円台の19ストラディック、6万円台の21ツインパワーSW(ツインパワー無印は持ってない)とグレードを上げていきました。
ダイワとの比較で、1万円台の19レグザ、2万円台の21カルディア、3万円台の20ルビアス、4万円台の19セルテートと購入して使い比べています。
使ってみた結果、リールは素材である程度決まるなというのが印象です。
現行のスピニングリールだとツインパワーとセルテート以上の機種は、それ以下のリールとは別次元であり、大物や青物を狙うならこのクラスでないと釣りに集中できないと認識できました。
そんな中、22ステラが発表され、同時にダイワではイグジストとカルディアSWが発表されました。
2019-2021でかなり釣具に投資していたこともあって、気軽に買えそうなのはカルディアSWかなと考え、5000D-CXHを買おうかなと考えていました。
ただ、タフデジギアを使ってますが、ジュラルミンでなさそうなのと、ハンドルが価格なりなので、19セルテートよりも巻きが弱い可能性があるなと考えました。
使ってみてダメだったら、お金を貯めて、21ツインパワーSWの4000XGを買おうかなと思ったのですが、2つ足せばステラが買えちゃうことに気づきました。
イグジストも比較してみましたが、現時点ではステラの方が魅力的でした。
二つは買えないので、ステラを選定。
ちょうど年末に一眼レフカメラも買ったことで楽天のポイントが溜まってたこともあり、このタイミングでステラを買うのが一番効果的ではないかと考え、結果的にステラを買うことにしました。
1995年から憧れていたステラを手に入れることができて満足度は高いです。
ステラは眺めてるだけでお酒が飲めるとおっしゃってた方もいて、確かに思い出や想いでお酒を飲めちゃいますねw
大切に使っていこうと思います。
■ サワラ情報
サワラについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 船でのサワラフィッシング 初心者向け情報
東京湾 ボートからの青物(サワラ、イナダ)ルアー 初心者向けタックル選定
サワラ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
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では、また!