東京湾 クーラーボックス について

釣り酒師あっきーです。

今回は東京湾で利用するクーラーボックスについて、初心者向けにまとめます。
数年東京湾で釣りをしてみて、さまざまなターゲットでクーラーボックスを使ったり、何度かクーラーボックスを追加しました。
ルアーメインでやるか、餌メインでやるか、車での釣行か電車での釣行かによって理想のサイズは変わります。
私が最もおすすめなのは、最初の1つめは25Lの横長クーラーです!

■ 東京湾 クーラーボックス について


クーラーボックスの選定で重要なのは、大きさと保冷力、コスパです。
この3つの基準に分けて、説明をします。

■クーラーボックスのサイズ

大きさに関しては自分がターゲットとする魚に合わせて、クーラーボックスを選べばいいです。
東京湾での釣りで、大きな魚はシーバス、タチウオ、真鯛、サワラあたりです。
体高はタイ類が大きく、長さはタチウオが長いです。
タチウオは尻尾をくるっと巻けば、25Lクラスのクーラーボックスでも10本くらいは余裕で入ります。
サワラがアベレージが70cm以上と大きいので、サワラを狙うかどうかで横長の幅が変わります。

東京湾での私のおすすめは、横長の25Lクラスのクーラーボックスです。
理由は、25Lは横幅がおおよそ50cmあって、東京湾で釣れるターゲットの9割は入ります。
ダイワだとライトトランクα2400、シマノならスペーザ250になります。


写真はシマノのスペーザライトの25Lにタチウオを20本近く入れた時の写真です。
タチウオも10匹以上入りますし、シーバス・真鯛・サワラも尻尾を切れば、70cmまでは入ります。
5kgを超えたトラフグも入りましたし、真鯛も4kg70cmは尻尾を落とせば入りました。
サワラも1本なら80cmくらいは尻尾を落とせば斜めに入りました。
どうしても入らない時は頭を落とせば入ります。
タチウオやサワラなど、魚が曲がらないようにすることを気遣うなら、35Lがいいですが、その点だけ我慢できれば25Lで十分です。
35Lはだいぶ大きくて、車でも持ち運びが大変になります。

■クーラーボックスの保冷力

保冷力に関しては、東京湾で使うなら釣りの専用クーラーボックスであれば、どれでもOKです。
夏は多めの氷を入れておけば、釣具メーカーの中では安価なラインのクーラーボックスでも十分です。
離島などに遠征する人は、保冷力の高いものが必要となります。
レジャー用のクーラーボックスの場合、保冷力が低く、大きめのクーラーボックスを買って氷を多く入れておかないと夏場は厳しいケースがあります。

船ではあまり気にしなくてもいいですが、路面に置いたり、移動時に最も底から熱が伝わりやすいです。
そのため、底に真空パネルがあると、氷の持ちがかわります。
電車釣行の場合、駅までの移動などで熱にさらされる時間が長いので、その点でも底が真空パネルがおすすめです。
ダイワだとSUクラス、シマノだとベイシスとなります。

■クーラーボックスの機能・オプション

私が気にしているポイントは以下のとおりです。

1: 座ってもびくともしない剛性

私は身長が180cmを超えて、体重も80kgほどありますが、シマノのクーラーボックスは全く歪みません。
12Lのシマノのフィクセルベイシスを使ってますが、これも安心して座れます。
ダイワは少し弱めな設計でクーラーボックスがたわむ感じがあり、座るという観点でシマノの方がいい印象です。
船釣りの場合、クーラーボックスに座ることは稀ですが、乗船前に準備しているときなど座れると準備が楽なので、シマノをお勧めします!

2: トレーの有無


トレーはあるとかなり便利で、ナイフなどの小道具や食べ物を置くスペースとして便利です!
商品によってトレーがついてるものとついてないものがあります。
シマノの場合、スペーザだとベイシス以上はトレー付きです。
ダイワはトレーなしで、自分で追加する形です。
トレーは2000円くらいですが、最初からついてることで、トレーを選ぶ手間、買う手間が省けます。

5: キャスターの有無


シマノのスペーザは、すべてのモデルでキャスター付きが選択できます。
ダイワだとHDとついたモデルにキャスターがついてる感じです。

シマノはシリーズとスペックの比較がやりやすく、キャスター有無での、定価ベースの価格差で6000円でした。
キャスター付きはクーラーボックスを斜めにするので、サイドロックの機能もついてますので、より気密性が上がります。
キャスターとキャスター用取手(ラックアップハンドル)、サイドロック機能が追加されるので、6,000円差は納得できる価格差かなと感じます。
ダイワはクーラーボックスごとにちょっとずつ違って比較はできませんでした。

氷や魚が入るとクーラーボックスはかなり重たいです。
ハンドキャリーはかなり辛いので、段差があるところだけハンドキャリーであとはゴロゴロ引いて移動がかなり楽です。
車がない人は電車移動になりますが、その際に荷物運びの手段にもなるし、キャスターを別途買わなくて済む点もいいです。
魚が入ると荷物が入れられないので、荷物は背中に背負えるウォータープルーフバッグを購入しておくといいです。

東京湾で最もおすすめなクーラーボックス

機能とオプションなどを鑑みてTOTAL的なコスパを考えてみると、最もコスパが良くおすすめなのは、シマノのスペーザベイシスの25Lキャスター付きです。
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/icebox/hardicebox/spaza/a155f00000elrbcqal.html
2024年にモデルチェンジされています。

以下のリンクは2021年モデルで、2024年モデルが発売されたらリンクを貼り替えます。

ベイシスの一つ下のライトは、定価ベースの価格差で6000円安くなります。
大きな差は底が真空パネル、トレー付きとなり、トレーがおおよそ2000円なので、純粋に4000円の差額で真空パネルが取り付けられます。
クーラーボックスは長く使うので、私はベイシスをお勧めします。
キャスターがなければ、定価ベースの価格差で6000円安くなります。

私が使ってるクーラーボックス

私は以下のクーラーボックスを利用しています。
正直複数個あるとかなり場所を取るので、おすすめはできませんが、選択肢があるのは嬉しいです!
シマノ 21 スペーザ ベイシス 35L キャスター付き – 東京湾タチウオ・サワラ用クーラーボックス インプレ
ダイワ 21 トランクマスターHD2 S6000 インプレ(青物用クーラーボックス)
シマノ スペーザライト 25L、シマノ フィクセル ベイシス 12L – 釣り用クーラーボックス検討 2019

では、また!

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