東京湾奥 ボートルアーサワラ釣り 初心者向けタックル

釣り酒師あっきーです。

本記事では東京湾のボートから狙うルアーサワラ釣りについてまとめます。
2022年頃から東京湾では基本的にブレードジギングが主です。
人気が出てきて、プレッシャーが高いのか、以前のようにミノーで釣れるケースは減ってきました。

これまで基本的にミノーやブレードジグ汎用の竿をお勧めしてきましたが、サワラ専用の機種も多数出てきてよりよい選択肢が見えてきたので、情報をアップデートしました。(2023/12)

サワラはとても美味しいので、近年東京湾の秋の釣りではかなり盛り上がってますが、2023年12月にサワラが絶滅危惧種(レッドリスト)に登録されたので、漁獲制限もかかるかもしれません。
自宅消費なら1本釣れれば十分楽しめるので、1本だけキープルールで、複数釣れたら釣れなかった人に渡すような仕組みができるといいのではと感じます。

サワラを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。

東京湾奥 ボートルアーサワラ釣り 初心者向けタックル


東京湾の船でのサワラフィッシングはとてもエキサイティングで、とてもおいしいターゲットなので釣りが好きな方はぜひチャレンジいただきたいです。
岸からも釣れないことはないですが、チャンスが少ないので、船から狙うことをお勧めします!
サワラを狙っていると、イナダ、ワラサ、タチウオ、シーバス、サバなどがつれて五目釣りもできて面白いです。
初心者や他の釣りしか経験がない人がサワラ釣りをするにあたって、知っておくとよいポイントがあるのでまとめておきます。

■ サワラが釣れる時期

ここ数年の状況を見てると、東京湾入り口で7月ころからサワラが跳ねてるようです。
そこから徐々に東京湾の内部に入ってきます。
東京湾の走水あたりだと、8月に入ってから、タチウオジギングでサワラも釣れ始めているようです。
9月前後に、羽田あたりで跳ねはじめ、9月後半には湾奥に入ってくるようです。(天候などによって多少前後する可能性はあります。)
私は林遊船さんでよく乗ることもあり、湾奥で釣ることが多いのですが、ここ2年の実績だと9月中旬〜11月初旬あたりが釣れやすい時期かと思います。

年によって多少前後する可能性があるので、さまざまな船宿が船を出し始めたかを確認しつつ、複数本釣れ始めてから船の予約するのがいいかと思います。
船宿によっては早くから予約を開始して、すでに秋は満船のところもあるのでご注意ください。
湾奥、湾央、湾口のどの船宿かで出船時期は異なります。ご自分が利用する船宿で確認しましょう。

ちなみに東京湾の場合、サワラに脂がのって美味しくなるのは、11月から12月頃の湾奥で釣れるサワラが極上です!
9月〜10月でサワラ狙いの出船が増えることで、魚がルアーに見慣れてることもあり、釣果的に何本も釣れるものではないですが、この時期のサワラが一番美味しいです!

■ タックル

東京湾のサワラタックルは、ボートシーバスタックルを使います。

2021年頃から専用タックルも増えてきてるので、選択肢が増えて嬉しいです!
2023年にシマノさんが初心者向けにムーンショットBSを発売してくれたので、最初はこれがおすすめです!

ルアー初心者の方は、東京湾でいろいろなターゲットが狙えるタックルをまずは準備してみてください。
東京湾 ボートルアーゲーム 初心者推奨タックル
サワラは状況に応じてすぐにタックルを変えて釣りができるのが理想なので、2本タックルがあると便利です。
1本目はルアー初心者向けの五目ルアータックルがいいですが、2本目にサワラ用のタックルを買うと幅が広がります。

サワラ用タックルは、7ft前後のMやM+、MHのタックルで、主に20〜50gのルアーを扱います。
サワラでは超早巻きを多用するので、少し硬めのロッドが操作感がいいです。

ボートシーバスロッドよりヘビーで、シイラロッドよりはライトという位置付けです。
ブレードの抵抗もブレード自体の形状にもよりますが、現在一般的なコロラドブレードなら抵抗が強くて、ボートシーバスロッドだと少しパワーが足りないという感じ。
そのためサワラのブレードジグ専用ロッドが現状どんどんと販売されているという状況です。
特に2023年にさまざまなメーカーから専用ロッドが出て、選択肢が大幅に増えました。

リールは、ルアーの抵抗が強いし、基本的にハイスピードで巻き続けることが求められ、強度が足りないリールはすぐにギアがおかしくなります。
できるだけ強度が高いリールをお勧めします。
巻くのが力強く、楽で、ブレードゲームに求められる巻き続けることを実現しやすいので、結果釣れる可能性が高まるという形です。

私のおすすめロッドは、シマノのムーンショットBS S70MHです。
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/seabass/boatseabass/a075f00003xhd9nqaq.html


ブレードジグ用のロッドですが、ロッドパワーに余裕があり、硬めの設定で7ft以内なので、アンダーハンドがやりやすいという点でおすすめです!
もっと短い竿の方が胴の間などでは楽ですが、飛距離が出せないので、610か7ftくらいがサワラに適していると感じます。
MHなので、ヘビーシンキングミノーの早巻きでも余裕があって使いやすいです。
少し大きめのビッグベイトなども投げられるので、秋のボートシーバスにも転用できていい感じです。(この場合PEを2号以上にした方が無難)
正直ロングミノーのジャーキングはやりづらいので、ボート五目用でお勧めしているムーンショットBSのS610Mを使うのがいいです。

ロッドはお金に余裕があれば、ディアルーナBSのS70MHの方が、スパイラルXが搭載されている分、キャストのしやすさ、バラシの少なさという点でおすすめです!
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/seabass/boatseabass/a075f00003e2cmeqay.html

リールは、2023年秋に発売されたシマノの23 ストラディックの4000XGかC5000XGです。
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00003slvodqas.html
これ以上安いリールは剛性面で問題が出やすいと考えられるので、最低ラインがシマノならストラディック、ダイワならカルディアクラスを想定しています。
C5000XGだとラウンドノブがついてるので、そっちが好きな方はC5000XGが良いかと思います。

お金に余裕があるなら、フルメタルのツインパワーのほうがお勧めですが、素材が良い分、価格が1.5倍以上です。

2024年に新モデルが発売して、予約商品です。

ラインは、私はメインラインPE1.5号を150m以上、リーダーはフロロ20ポンド(5号)、先糸ナイロン50ポンド(14号位)を使ってます。
どれがいいと言えるほど使い込めてませんが、シーガーのPEX8をメインで使ってて、そんなにトラブルは起きていません。

ただ、巻きまくるので3回くらいでラインはひっくり返すか交換したほうが無難だと感じています。
キャスト回数が多いことで、PEとショックリーダーとの結び目が痛むので、リーダーは釣行毎に結び直すことを推奨します。

■ 先糸とドラグ設定

サワラを狙うなら、先糸に50lbのラインを入れることをお勧めします。
サワラは歯が鋭く、すごいスピードでルアーにアタックしたときにライン側をすり抜ける時があり、それでラインが切れます。
その対策で太めのリーダーを先糸に使います。
先糸は動きが悪くなるので使わない方がいいとおっしゃってる方も多いですが、1つ2000円を超えるルアーのロストを極力減らすため、環境保護のためにも私はナイロンの50ポンドの先糸を使っています。
結び方は電車結びで大丈夫です。

私の場合、50lbのナイロンリーダーを使い始めてからは、切られたことは一度もありません。(2023年12月時点)
一度爆釣したときに、半日で14ヒットしましたが、リーダーに傷が入ることはあっても、リーダーを切られることはありませんでした。
魚をかけたタイミングで、リーダーに傷が入ることはあるので、傷が入ったことに気づいた時はすぐに交換するようにしてください。
うまくなると、アクションのつけ方で、できる限り切られないようにすることもできるみたいなので、そのテクニックを身につけたら先糸なしのほうがルアーアクションがよくなるそうです。

サワラは引きが強いので、ドラグ設定が重要です。
私のドラグ設定のおすすめは、ミノーをジャークしたときに少しラインが出るくらいです。
陸上で手で糸を強く引っ張って、ジジっと出る感じ。
そうするとファーストランでバレる可能性を下げることができます。

■ キャスト

基本的に船でのキャストはアンダーハンドです。
ボートでの釣りや人が少ない時などはオーバーハンドもできなくはないですが、アンダーハンドでのキャストを練習しましょう。
真っ直ぐなげないとおまつりするので、真っ直ぐ投げる練習が必要です。
動画でいくつかありますが、初心者の方にわかりやすいのはこちらかもしれません。

こちらはヒラマサなどを狙う想定のタックルですが、投げ方は同じです。
東京湾のサワラ釣りは、シイラやカツオよりはライトタックルで、ボートシーバスよりはややヘビータックルという感じ。
ルアーが20g〜60gなので、ヒラマサなどと比べ、アンダーハンドでも投げやすいです。

キャスト時に糸の出方を調整するフェザリング(ベイトでいうサミング。スピニングはフェザリングといいます)は必須です。
必ずラインメンディング(不必要にラインが弛まないように糸の調整をすること)するように気をつけましょう。
巻き始めが早くなるので、表層のミノーやブレードの際は有利になります!

■ ルアーと釣り方

ルアーと釣り方に関しては、具体的な情報を以下にまとめてあるので見てください。
東京湾 ボートサワラ 初心者向け 釣り方とルアー選定

必ず守ってほしいのは、すべての針のかえし(バーブといいます)を必ずペンチで折りましょう。(このことをバーブレスといいます)

バーブとは、針先のちょっとしたについてる反対側にとがった部分です。

船のルアーでは、岸釣りと違って、隣の人との距離が近いです。その分悪気はなくてもけがの確率はあがります。
そのため、キャスト時に誰かに引っ掛けたり、魚を抜きあげようとしてすっぽ抜けてルアーが飛んできたりなどがあります。
また魚を上げたはよいが、ネットに針が刺さって取れなくなったり、小さい魚をリリースしたくても針が抜けなくて魚を傷めたりします。
たまに魚からペンチで針を取ろうとした際に暴れて手に刺さることもあります。
海のルアーは針が大きいので傷が深くなりやすい傾向もあります。
そんなときに針の返しをつぶしておくことで、刺さってもすぐに抜けて最小限の傷で済みます。
バーブレスにしていない場合、ルアーが刺さったまま病院に行くなどの状態になる可能性があったり、ぬくために切開などが必要になり傷が大きくなる可能性もあります。

バーブレスにすると魚もバレやすい(魚に逃げられること)という人もいますが、バーブがあってもバレるときはバレます。
ちゃんとしたところにかかってる場合、ラインテンションを緩めなければほとんどバレません。
むしろバーブレスのほうが刺さりがよいので、個人的にはバーブレスのほうがメリットが大きいと感じています。
わたしは売ってあるルアーについてる針もバーブレスを基本にしてほしいなと思っています。

■ サワラのあたりと合わせ、取り込みのポイント

あたりは基本的にガツンとあたります。ここで絶対に合わせないでください。
サワラは猛スピードでルアーにアタックするので、勝手にかかってくれます。
下手に合わせると、食い損ねた時に魚からルアーを離す原因になって、逃げられます。
あたりがあっても合わせず、竿に重みが乗って、魚が反転してから合わせれば十分です。

サワラがかかっていて、船に向かってる時は巻きが軽くなります。
その時は急いでリールを巻いて、ラインにテンションをかけてください。
船に近づいたらいきなり真下に突っ込みます。
ここでラインにテンションがかかってないとバレる確率がかなりあがります。
サワラは口が弱いので、掛かりが浅いと、ここで針がフックアウトすることも多いです。

サワラを寄せる時はリールで寄せる感じで、ポンピングはしない方がバレにくいです。
サワラが重くてポンピングしたくなりますが、リールを巻ける時に巻く感じで、ポンピングは我慢してください。

取り込みの際のバラシも多いのがサワラです。
水面でバラさないためのポイントは、サワラの頭を水面から浮かせると暴れずにいいです。
ルアーと竿までの距離が竿の半分くらいまでラインを巻き込んで、スプールを抑えて、サワラの頭を上げると静かになって、そのまま竿でネットに運ぶとスムーズにネットインできます。

ネットインしたら、すぐにベールを返して、ラインを緩めてください。
ラインを緩めないと、竿先が折れてしまったり、運悪くルアーがその瞬間に外れると、ネットインしてくれた人に刺さってしまう可能性があります。

この辺りは、慣れが必要ですが、釣れてる人の動きをよくみて、船長のアドバイスを聞いていれば徐々にできてきます。
最初はこの感覚が掴めず、何度かバラしてしまうこともあるかと思いますが、それは経験と思ってください。

締め方

船によって、船長さんや中乗りさんが締めてくださる場合もあります。
そうでない船やたくさん釣れて手が回らないときもあります。
念のためナイフは自分でも持っておきましょう。

サワラの締め方ですが、頭で凹んでいる部分があるので、そこにナイフを入れると締められます。(動画を見ましょう)

その後、鰓の膜を切ってバケツに水を組んで血抜きをしましょう。
神経締めしたほうが確実に刺身などが美味しいので、ぜひチャレンジしてください!

■ 船について


船代は船宿によって価格設定はかわります。
林遊船さん:https://hayashi-yuusen.com/

釣り具のポイントさんが東京湾周辺のサワラの船宿リンク集を作ってくれています。
https://www.point-i.jp/shop_news/1823786?author_id=103

サワラ釣りを何度か経験してわかってきたことですが、サワラなどの青物キャスティングは確実にミヨシ(船の先端)が一番釣れます。
船の仕組み上、必ず船が移動する時は先端側が早くナブラに到着するためです。
出来ればミヨシで釣るのが良いですが、大型船の乗合とボートで大きく特性が異なるので、その違いをお伝えしておきます。

初心者にオススメなのは知り合い同士でボートチャーターすることです。そのほうが早くサワラに出会えます。
ミヨシを仲間で交代しながら釣り出来ますし、お互いを気遣って釣りができるためです。

しかし、私のように他県からきて、チャーターするにも知り合いがあまりいない場合、乗合のほうが選択しやすいのも事実です。
その際はボートタイプの乗合を選択することをお勧めします。
乗合人数が4人くらいの時が、ボートだとナブラへのアプローチがしやすいので、釣れる確率が高まります。
船宿によって大型船とボートで出船している場合があるので、確認をしましょう。
私の行ってる林遊船さんは予約人数によって船を変えるので、午前便、午後便を狙うとボート出船の可能性が高いです。(1日通しは大型船が多い)
休日は人が多いので、できれば平日に行くことをお勧めします!
うまい人と同船できることもあり、アドバイスをもらえたりするので、乗ってるみんなと話せるボートが最初はおすすめです!

大型船の乗合の場合、ミヨシは足場が高いので、揺れが増幅して慣れてないと危ないです。
ボートに比べて人が多いので、周りのキャスティング状況を見ながら、うまく釣れるスポットにルアーを入れる技術が必要なので、状況に応じてルアーを変えたり、キャスティングがうまい方でないと、釣れない可能性が高いです。

また、ナブラが発生した位置で右舷か左舷がナブラに近い位置になります。
運が悪い時は逆側ばかりになる時もあるので、それは大型船の乗合の特性だと考える必要があります。

初心者のうちは、サワラを釣るためには、ナブラにルアーを投げ込めるかで勝負が決まります。
そのため船長はナブラを見つけた瞬間にいかに早く多くの人がルアーを投げ込める状況を作るかをナブラの位置を見て、瞬時に考え、操船します。
たまたまナブラの位置が同じような方向で発生した場合、同じ舷側ばかりになるのは大型船の特性です。
このような状況は避けたい場合は、ボートを選択したほうがいいです。

大型船に乗る場合の初心者へのお勧めは、船長の近くで座席を狙うことです。
いろいろアドバイスがもらえますので、釣れる可能性があがります。

大型船にはメリットもあって、トイレや船室がついています。
長距離移動のとき、暑いとき、寒いときは極力風をよけたほうが体力や集中力が温存できます。
そんなときに船室があることがメリットになります。(コロナウイルス対策はしっかりしましょう)

私は船に乗る時は酔い止めを事前に飲んで対応しています。(アネロンが一番効果あります!)

おすすめの船宿

これからサワラ釣りにチャレンジする方は、林遊船さんはおすすめの船宿です。
https://hayashi-yuusen.com/
ただ、人気があるだけに予約も取りにくいのが実情なので、早めの予約をお勧めします!

浦安の吉久さんもおすすめです!
https://www.yoshikyu.com/
吉久さんは、1週間前くらいに予定が決まることが多く、林遊船さんは直前での予約は難しいことが多いので、思いついた時にサワラを釣るなら吉久さんのほうがおすすめです!

ご縁があれば、ご一緒しましょう!

実釣レビュー

2022/11/23 東京湾 大船ルアーサワラ@江戸川放水路 林遊船
2022/10/15 東京湾奥 ボートルアーサワラ@江戸川放水路 林遊船
2021/12/10 東京湾 青物ルアー船@江戸川放水路 林遊船
2021/11/01 東京湾 ボートサワラ@江戸川放水路 林遊船
2021/10/08 東京湾 船サワラ釣り@江戸川放水路 林遊船
2021/09/04 東京湾 ボートルアー青物(サワラメイン)@江戸川放水路 林遊船 人生初の爆釣でした!
2021/02/13 東京湾 青物ルアー・SLJ@江戸川放水路 林遊船
2020/11/13 東京湾 船サワラ釣り@林遊船
2020/11/02 東京湾 ボートサワラ船@林遊船
2020/10/16 東京湾 ボートサワラ釣り@林遊船
2020/10/02 東京湾 サワラなど青物ルアー船@林遊船
2019/12/28 青物ルアー船@林遊船
2019/11/25 青物ルアー船@林遊船
2019/9/27 東京湾 青物ルアー船(林遊船) 

■ 補足

実際の釣行で困ったときは船長や中乗りさんに相談しましょう。
お客様には釣ってほしいのでいろいろヒントやアドバイスをもらえます。

あとは船長や中乗りさんの言うことは聞きましょう。
船ごとのローカルルールもあるので、他の船でできることができない可能性もあります。

ご自分のいろいろな経験もあるので、言ってることに疑問符が出ることもあるかと思います。
しかし、船長や中乗りさんのほうが船宿の船においては経験が全く違います。
釣れないときも船長と中乗りさんの言うことを聞いておくのが釣果に直結します。

サワラは初心者のうちは運で釣れる釣りものということを覚えておいてください。
状況が良ければだれでも釣れますし、状況が悪いときは釣れません。
ラッキーな人は誰も釣れてないときに一人だけ釣れたりするケースもあります。
釣れなくても船長の問題ではなく、自分の運が悪かったと思うほうが次につながります。
あきらめずチャレンジすれば、必ず釣れる魚なので、1度や2度のボウズで諦めずに通ってみてください。

皆さんの良い釣りにつながれば幸いです。

■ サワラ情報

サワラについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 ボートサワラ 初心者向け 釣り方とルアー選定
サワラ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理

では、また!

東京湾奥 ボートルアーサワラ釣り 初心者向けタックル” に対して4件のコメントがあります。

  1. ホーリー より:

    初めまして。
    今年サワラに挑戦しようと思って調べていたらたどり着きました。
    周りにやっている人もないので、タックルセッティングやコツなど参考にさせていただきます。
    ちなみに、シーズンはいつ頃から始まるものでしょうか?

    1. yakiyo より:

      コメントありがとうございます!
      年によって多少前後する可能性があるので、さまざまな船宿が船を出し始めたかを確認しつつ、複数本釣れ始めてから船の予約するのがいいかと思います。
      参考までに今年の傾向をみてると、東京湾入り口などは7月ころからサワラが跳ねてるようで、そこから徐々に東京湾の内部に入ってきます。
      東京湾の走水あたりだと、8月に入ってから、タチウオジギングでサワラも釣れ始めているようです。
      最近は羽田あたりでも跳ねたのをみたという情報も流れていました。
      なので、湾奥は9月頃に入ってくるのではないかと思います。(天候などによって多少前後する可能性はあります。)
      私は湾奥で釣ることが多いのですが、ここ2年の実績だと9月末〜11月初旬あたりが釣れやすい時期かと思います。
      ただサワラは日によって大きく釣果が変わるので、ギャンブルだと思って、何度かチャレンジすることをお勧めします!
      とてもおいしい魚ですし、引きもとても楽しいので、ぜひチャレンジしてみてください!

      1. ホーリー より:

        あっきーさん、
        詳しくありがとうございます!
        先日湾央の船宿で、サワラを釣る事ができました!タックルなど本当に詳しく掲載されていて、色々と参考にさせていただきました!

        今後は林遊船さんにもお邪魔しようと思いますので、機会があればご一緒させていただけると幸いです!

        1. yakiyo より:

          早速サワラゲットおめでとうございます!私も釣りたいです!
          お役に立てて良かったです!

          林遊船さんはとてもよい船宿なのでぜひチャレンジしてみてください!
          まだ子供が小さかったりして、釣行頻度が少ないのですが、タイミングがあった際はよろしくお願いいたします!

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