東京湾奥 冬の風物詩 マコガレイ 初心者向け 基本情報

釣り酒師あっきーです。

東京湾奥の江戸川放水路にある林遊船さんで冬の風物詩 マコガレイを初めて4年ほど経ちました。
釣行回数は少ないですが、ある程度コツを掴めてきました。
まだまだな部分も多いですが、これまで学んだことや経験をまとめます。
今後経験値が増えることで記事の内容はブラッシュアップする予定です。(2024/2アップデート)

マコガレイはとても美味しいターゲットで、熟成させたお刺身は絶品です!
ぜひ、東京湾奥の冬の風物詩であるマコガレイにチャレンジしてみてください!

マコガレイ釣りに取り組むにあたって、これくらい知っておくと早く魚にたどり着けると思うことをまとめました!
船長や常連の方々に教えてもらった部分も含んで、初めて林遊船さんでマコガレイ釣りに取り組む際の基礎情報になればと考えています。

■ 東京湾奥 冬の風物詩 マコガレイ 初心者向け 基本情報

■ 概要

東京湾奥の冬の風物詩のマコガレイは餌釣りで、1月からスタートして、前半は産卵前のオスをターゲットとした釣り、2月中旬から産卵後の荒喰いをするメスをターゲットとした釣りとなります。

狙うタイミングで、ポイントも違います。
この辺りは船長に任せつつ、とにかく管理できる範囲で多くの竿を出して、チャンスを増やす努力が必要です。
初心者なら竿は2本、少し慣れたら3本(私はいまここ)、慣れたら4本以上竿を出すことで、釣れる確率を上げることができます。

マコガレイ釣りはのんびり待ちの釣りかと思いきや、竿の管理がとても重要で、暇のない釣りです。
誘って良い状況の場合もありますし、船の真下で居食いすることもあります。
常に竿の状態を管理しつつ、餌を頻繁に交換し、居食いしていないかをチェックすると、結構バタバタな釣りとなります。

潮の状況を見ながら、上げから下げに変わるタイミングなどは船が大きく動くため、竿の本数などを減らしておまつりを防ぐなどの対処が必要です。
詳細は釣り方編でまとめます。

■ 服装

極寒の1月〜3月の釣りなので、防寒対策が必須です。
船で釣りをするので、風除けがなく、移動中がかなり寒くて、氷点下の防寒対策が必要となります。
雨や風が出たときは冬なので本当に寒いので防寒対策はしっかりとしてください。

詳しくは、冬の防寒対策をまとめた以下の記事をご覧ください。
東京湾 船釣り 冬の服装(日中の釣り、夜釣り兼用)

■ タックル

キスで使うライトなロッドがおすすめです。
詳細は以下の記事でまとめています。
東京湾 キス・落ちハゼ・マコガレイ用 初心者向け おすすめタックル

柔らかめの竿に、マコガレイはPE0.8〜1号のラインがおすすめです。(最大で50cmくらいのサイズになるので、キス・落ちハゼよりは太め)
リールはドラグが使えればいいので、ルアーのように1万以上のリールを準備する必要はなく、ダイワのレブロスやシマノのナスキーあたりで十分です。

■ 仕掛け

基本的に天秤の釣りです。
天秤はキス用のアームが20cm〜25cmのものを利用します。
長めのアームが仕掛けが絡みにくいのでおすすめです!
さまざまな天秤があるので、どれがいいかは正直わかりませんが、シンプルなものでいい気がしています。

錘は、15号〜25号程度。
基本は15号で、潮が早い時に20号以上を使います。

針は基本的に2本針。
道糸PE0.8号、リーダー2.5号を使ってるので、根掛かりしたときに仕掛けごと無くならないように、モトス2号を使っています。

仕掛けはカレイ用の仕掛けはあまり売ってなくて、自作が無難です。
参考にした仕掛けは伝承カレイです。

仕掛けの全長が70cmくらいがキャストしやすいので、いい感じです。
上手い方々はこのようなシンプルな仕掛けを使っている方が多いです。

東北方面のマコガレイの仕掛けとは違い、エッグボールとかラメ入りのびらびらとかはありません。
多分水温の違いで、フグの活性が異なり、東京湾はフグにやられるからシンプルなんだと想像しています。
誘いも東北方面は錘で小突くのですが、東京湾では小突かないのも、フグ対策な気がします。

中針用にスナップサルカンから40cmくらいのところに1つチチワを作り、先針用に8の字結びでチチワを作ってここに仕掛けを接続する感じ。

仕掛けの作り方の基礎は、まるなかさんのキス釣りの仕掛け作りを参照しています。
https://fish-beginner.com/2017/10/19/kisu-sikake/
フグの猛攻もあるため、針だけ交換できるタイプの手作り仕掛けです。
砂ズリはなしで、全長70cm(くらい,ぴったりに作るのは難しいのでその辺りは大雑把)のものを作っています。

ハリスはいろんなカラーがありますが、無難に透明を使っています。
針が交換できるタイプの仕掛けは、結び目が多くなるので、仕掛けが絡みやすくなったりゴミを拾いやすくなります。
そのため、ビニールパイプで保護すると少し絡みにくくなるのでおすすめです。
パイプは1.0mmで、こちらもシンプルに透明なものをつかっています。

発光する針が釣れる時があると聞いたので、発光カレイを釣具屋さんで取り寄せてつかっています。

(生産量が少なくて、取り寄せに半年くらいかかったので、使ってみたい方は、早めに注文した方がいいです)

蛍光系や発光系はフグが多い時は呼び寄せてしまうので、フグが多く釣れる時に対応するために、シンプルな針の仕掛けも準備したほうがいいです。
私は最近は刺さり重視で、ナノカレイを使っています。

■ 小物

マコガレイ釣りは基本的に置き竿なので、竿置きが必要です。
いろいろ使ってみましたが、竿置きはスーパー受太郎がおすすめです!

かまぼこ板を自分で持っていくと、取り付けの際に船に傷をつけずに済むのでおすすめです。
上下で、1タックルあたり、かまぼこ板は2個必要です。

スーパー受け太郎専用の竿置きがあると便利で、かつ、尻手ロープの繋ぐ部分があるので、便利です!

尻手ロープはいろいろ使いましたが、タカミヤの武勇伝 スパイラルコードが良い感じでしたが、現時点で廃盤のようです。
細いキス竿にベルトタイプは邪魔で、常連の方はリングを固定していたので真似をしてみました。

竿が傷つかないようゴムパイプを金属リングに通して保護しつつ、インシュロックで固定しました。
ルアーバンクさんで買った「さびんリングM」がちょうどいいです。
https://lurebank.com/store_item.php?id=ST2R
竿は複数本扱ってると注意不足で落とす可能性や魚に持っていかれる可能性があるので、尻手ロープをつけてたほうが無難です。

■ 釣り座


トモが一番いいですが、初心者のうちは後ろに近い胴の間も良いかと思います。
トモが理由は3点あって、安定して揺れにくい、後方にキャストできる、潮先になりやすいという点です。
トモをとれるか取れないかで釣果は変わりますので、抽選や先着の場合、取れるならトモを取るのがおすすめです!
ミヨシは、マコガレイの場合は揺れることでアタリが取りにくいので、トモ側をお勧めしています。
基本的にアンカーを入れるので、風と潮の影響でトモが潮先になりやすいです。
右舷か左舷かは、風や潮の状態によりますので、初心者のうちは、正直そんなに意識しなくていいです。

■ マコガレイ関連情報

東京湾 キス・落ちハゼ・マコガレイ用 初心者向け おすすめタックル
シマノ 19 キスBB S180、M180 – 東京湾 船キス、マコガレイ、ハゼロッド インプレ
ダイワ 19 アナリスターキス S-180 インプレ(東京湾 キス・マコガレイ・ハゼ ロッド)
シマノ 21 ベイゲームキス S180 – 東京湾 船キス、マコガレイ、ハゼロッド インプレ
ダイワ 20 レブロス 2000S-XH、2500S-H – 東京湾 キス、マコガレイ用リール インプレ

基本情報編は以上となります。

では、また!

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