東京湾 船釣り 冬の服装(日中の釣り、夜釣り兼用)

釣り酒師あっきーです。

毎年冬でも着込んで、東京湾の船釣りに行っています。
冬の雨の日や夜釣りなどは特に厳重な装備をしています。
これから東京湾の冬の船釣りに取り組む方向けに、具体的な服装について共有します。
正直冬が一番コストがかかるので、春〜秋に釣りをしてて、冬も絶対釣りをしたい人は装備を揃えましょう。

■ 東京湾 船釣り 冬の服装(日中の釣り、夜釣り兼用)


私は冬でも東京湾のマコガレイやナイトメバルを中心に釣りに行っています。
特に2月のナイトメバルの移動中は氷点下に近い状態なので、厳重に着込んで釣りをしています。
具体的にどのような服装かについてまとめます。

アウター


アウターは、基本的にレインスーツの上下です。
冬の専用防寒着があるとベストですが、1年で2〜3ヶ月くらいしか着ないのに、結構いい値段するし、保管場所もとります。
その分インナーの重ね着をすればいいので、少し自分にとって大きめのレインスーツを持っていれば年中着ることができます。

少し大きめのレインスーツを買うと、ズボンのウエストが緩くなりがちです。
そういうときは、サスペンダーを使うと楽です!
錆びにくいプラスチック製のサスペンダーが釣りにはいいので、使ってみてください!

レインスーツは、梅雨時期が終わる頃に前年の型落ちが安く売られることがあるのでこのタイミングで買うのがおすすめです!
ゴアテックスは高いので、レインマックスとか釣具メーカーのオリジナル素材でも結構いい感じなのでこちらを使っています。

インナー

私は軽めのインナーを重ねて着込んでいます。
過去に試しでヒートベストやヒートパンツなどを使ってみました。
安物だったからかもしれませんが、ポカポカというか暑すぎたり、逆に温まらなかったりと、使ってて違和感があって私は使わなくなりました。
バッテリーが重くて邪魔なのも理由です。

上は、ユニクロのマイクロダウンジャケット、マイクロダウンベストを組み合わせて使っています。

外気温や天候によって脱ぎ着しやすいし、持ち運びする際にとてもコンパクトになるのがいいです。
オリジナルの袋よりも、フリーザーバッグに入れておくと、濡れにくくていいです。

その下にジャージ、暖かい下着を着ています。

首元から冷えるので、ネックウォーマーも必須です。フェイスカバーの併用をお勧めします!

下は、暖かい下着のタイツ、ダウンパンツを着込みます。

お金に余裕があれば、肌に触れるインナーはヒートテックよりも汗を吸って暖かくするようないいインナーを着るとより心地よいです。
たまたま母からもらって、ひだまりシリーズを使ってますが、これはとても暖かくて助かってます。

足元

私は靴下を履いて、靴用のカイロを足の前面、背面につけて、さらにその上からスキー用の靴下を履くようにします。
スキー用の靴下は、靴下の上に履くので、少し大きめを選んでください。

結構足元が膨れるため、靴はワンサイズ大きめのものが必要となります。
以前はこれに長靴でしたが、足の指先が冷たくて辛かったので、ボア付きの長靴(上州屋オリジナルブランド)を買い足しました。
以下のような感じです。

これで前よりは少し快適になりました。
もっといい装備を揃えればより暖かくなると思うのですが、今のところこれで満足しています。

手元

ネオプレーン製のグローブが必須です。
いろいろ使ったのですが、指先が使いやすくないとストレスだったので、親指、人差し指、中指だけ指の部分がカットされたグローブを使っています。

移動中はポケットに入れたカイロで指先を温めつつ、釣りの時は3本の指は剥き出しで釣りをしています。
5本指をガードしつつ、必要な時だけ指を出せるような以下のようなグローブも買いましたが、結局3本指のグローブが使い勝手がよくて使っています。

雨の日はレインカフスをつけておきましょう。
冷たい雨が袖から入ると冷えるので、それを防ぐためです。
風も入りにくくなるので、晴れてる日でも有用です。
安かったアブガルシアを使ってますが、ややきついので、手首が太めの方はアウトドアメーカーのものがいいかもしれません。


これは、キャップとニット帽の組み合わせがいいです!
雨が降るとニット帽だけだと顔が濡れるし、キャップだけだと耳が寒いです。
キャップをかぶってその上にニット帽をかぶってる人を見かけて、真似をするようにしました。
これが一番冬は快適だなと思います!

普段使ってる帽子に、安いニット帽を買って使うだけです。

あとは、フェイスガードがあると移動時が楽です。

風が冷たくて、顔が痛いので、夏の日焼け防止用のフェイスガードを使えば少し楽になります!

お尻

釣り用クッションがあるとお尻が冷えないし、船が移動するとき時の衝撃を吸収できるのでおすすめです!

クッションは風で飛ぶ可能性があるので、飛ばないように錘をつけておくといいです。

カイロ

私は、貼れないカイロを左右のポケットに1つずつ入れて、移動時や手がかじかんだ時にあっためるようにしています。

貼れるカイロを腰に貼っておくと少し冷えるスピードが落ちる気がします。

あとは靴用のカイロが一番必須で、足の上と下で重ねて指先を温めるようにしています。

これでも寒い時は寒いのですが、あるのとないのではだいぶ痛みが違うので必ず使っています。

この装備で、東京湾の冬なら乗り切れます。
本当に快適にしたいなら、いい素材のものを買うのがいいですが、安いものの組み合わせでも結構どうにかなります。
これからも冬の釣りは続けるので、よいものを見つけたらアップデートしていきますね。

では、また!

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