2022/06/17 東京湾 船エギタコ釣り@江戸川放水路 林遊船

釣り酒師あっきーです。

今年最初のエギでのマダコ釣り。
前半は厳しかったですが、後半は船長がいいポイントを見つけてくれて、15杯釣ることが出来ました!

新しい竿(アルファソニック タコエギ)の感度が良く、とても気に入りました!

タコを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。

タコ釣りについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 船タコ釣り 初心者向け専用タックル選定
東京湾 船タコ釣り 初心者向け 釣り方とエギ選定
マダコ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理

2022/06/17 東京湾 船エギタコ釣り@江戸川放水路 林遊船


朝は曇ってて天候的に良い感じ。
ただ予想よりは風が強く、移動時間は結構揺れました。
お客様は七人で大きめのボートでの出船でした。
大船よりもボートのほうが狭い場所や岸際に接近しやすいので、釣れる可能性は上がると感じます。

早めにボートに乗れたので、ミヨシを確保できました。
岸沿いにキャストしやすい分、確実にミヨシが有利です。

最初のポイント付近でランガンするも7人で釣ってリリースサイズ1匹と厳しい状況。
大きく移動して、新しいポイントはポツポツとタコが釣れて、何度か流し直して私だけで7杯ほど釣れました!
300g以下と思われる個体はリリース。
少し離れた別ポイントもポツポツ釣れ続いて、8匹確保することが出来ました!

10匹釣れた時点で、ミヨシを他の人に渡して、後ろからキャストして釣りを続けました。
結果として、17ヒット、15ゲット、12キープでした。
6杯は3人の方にお裾分けして、自宅用に6杯キープ。
半年分のたこ焼きと刺身用のマダコがつれて良かったです!

■タックル

アルファタックル 21 アルファソニック 餌木タコ 180ti LTD + タカミヤ 14 リアルメソッド ギガソルト PG (PE1.5号)
シマノ 19 キスBB M180 + シマノ 22 ステラ C5000XG(PE1.5号)

ほぼ、終日ベイトタックルオンリーで過ごしました。

アルファソニックはチタンティップを使ってて、昨年発売されてすぐに、いろいろ検討して購入していました。
アルファタックル 21 アルファソニック 餌木タコ 180ti LTD – 東京湾 船タコロッド インプレ

チタンティップはとても感度が良く、バットもしっかりしてて、タコ釣りに最適な設計です。
毎年2〜3回くらいタコ釣りに行く想定だったので、1度良いものを購入すれば10年は使えるかなと背伸びして購入してみて正解でした!

リールは、ずっと使ってるリアルメソッドのギガソルトPG。

MAXドラグが7kgで、ドラグが滑らない安心感があります。
パワーギアなので、巻き取りも軽く、タコには最適です!
値段も1万以下で、キャスティングブレーキもついてる点が気に入っています。
将来的に金色のリール(200XGが欲しいけど、XGでタコはあがるのかなぁ)なども欲しいですが、予算が限られるので、買うまでの間はこちらを愛用することになりそうです。

スナップは、これまで市販品や様々な人のアドバイスなど色々試しましたが、小峯さんのツイートで見たスナップ付きサルカン(4号程度)とスプリットリング(3とか)の組み合わせが安価で、シンプルなので2022年から使ってます!


ひと工夫で、錘をつけるスナップ付きサルカンは、スプリットリングに取り付けられる小さなスナップ付きサルカン(11号以下)を使うことで、錘だけが引っかかった時にサルカンが壊れてエギが助かる仕組みにしました。

エギ側のスナップは、タコの重みで壊れてしまっては釣りの目的を果たせないので、大きめ(4号)のものを利用しています。
サルカンの号数は以下を参考にしています。
http://nt-swivel.co.jp/swivel_snap_taru.html#snaptaru

昨年試したゴムだと、結ぶのが難しいし、キャスト時にたまに取れちゃう時があったのでやめました。
糸だと短い距離で結ぶのが難しいこともあり、強度が一番弱いスナップ付きサルカン(11号以下)を使うようにしました。
これで、スナップが壊れて錘だけなくなり、エギが助かるケースがありました。

私はラインがPE1.5号(平均強度24lb/10.9㎏)、リーダーが5号(最大強度20lb/9.1kg)を使っています。
11号以下のスナップ付きサルカンは最大強度が5kgくらいのものが多いので、直線で引っ張って、錘だけ捨てる仕組みができます。
ただスナップ全体が引っかかると、救えない感じですね〜。
この場合、サルカンとの結び目が一番弱いのでそこから切れるという設計です。

根がかりが多いポイントだったので、根がかりはいくつかありましたが、できる限り錘を軽くしてたので、4回くらいのロストでした。
タコはヌッと重くなり、根がかりかタコかわかりにくいので、100%根がかりを防ぐのが難しいです。
もっとうまくなれば、ロッドワークでストラクチャー回避ができるので、もう少しロストの回数は減らせそうかなとは感じました。

錘は竿の感度もありますが、底が取れてなるべく軽いものが根がかりが減ります。
以前使ってたタコエギBBだと、PE1.5号で錘10号が使いやすかったのですが、アルファソニックだとPE1.5号で7号で底がしっかり取れました。
5号でも流れが少ないところなら使えそうでした。
ただ、水深や潮の流れもあるので、状況に合わせて錘は変更する必要があります。
東京湾は浅瀬やブレイクがメインポイントなので、基本的に錘は10号〜15号で良いです。

今回スピニングロッドも使ってみましたが、シマノのMパワーのキス竿では柔らかすぎて、きちんとシェイクができないし、バットが弱くて合わせもしっかりと入れることができませんでした。
先調子のしっかりとしたスピニングロッドはないですが、サワラ用のヘビーウェイト対応なら、使えるか今度試してみます。
それか、ジギングロッドの方がいいかもですね。(タックルバランス的に重くなりそうだから疲れるかもw)

■感想

この日は曇りで釣りしやすい日で良かったです!
帰り際に太陽が出てきて暑くなりました。
日焼け対策をしたり、水分は2Lとか多めに確保して、体調に気をつけて釣りを楽しみましょう!

久々にタコ釣りに行きましたが、やっぱり楽しい釣りですね!
またタコは美味しいので、家族も喜んで、よい釣りです!
今年あと2回くらい行きたいなぁと思います!

では、また!

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