アブガルシア リアルメソッド セミハードロッドケース インプレ

釣り酒師あっきーです。

釣り竿を折らないために全ての竿はセミハードのロッドケースにいれるか、買った時のプラスチックケースで保存するようにしています。
これまでアブガルシアのセミハードロッドケースを愛用していましたが、釣具のポイントさんオリジナルのセミハードロッドケースを使って、こちらも良い商品なので、比較・インプレをします。
2024年には釣具のポイントさんのセミハードロッドケースの仕様が変わってるので、私のお勧めは、アブガルシアを使うのがおすすめです!

いろいろな長さがあるので、リンクを飛んだ先で、ケースの長さを指定して検索し直してみてください。

アブガルシア リアルメソッド セミハードロッドケース インプレ

仕様

アブガルシアは長さが7種類準備されていて、完全2ピースの長さで6.6ft(¥3,300-税込)、7.6ft(¥3,520-税込)、8.6ft(¥3,740-税込)、9.6ft(¥3,960-税込)、10.6ft(¥4,180-税込)、パックロッド用の55(¥3,080-税込)、55-90(¥4,180-税込)、ワンピースも使える120-210(¥5,500-税込)があります。
色はブラックとカモフラージュがあります。
https://www.purefishing.jp/product/abugarcia/semi-hard-rod-case-2-2.html
アブガルシアはパックロッド用の55以外は、手元にあります。

リアルメソッドは4種類準備されていて、スリムロッドケースという名前で、115cm(¥2,480-税込)、130cm(¥2,980-税込)、パックロッド用の60(¥1,980-税込)、ワンピースも使えるエクスパンションロッドケース70-120(¥2,980-税込)、120-210(¥4,580-税込)があります。
色はブラックとグレーカモフラージュがあります。ものによってブラックだけ。
https://www.takamiya.co.jp/ebase/category10-01.html(2024年時点でブランド変更)
https://www.takamiya.co.jp/ebase/product4996774111652.html
リアルメソッドはパックロッド用の60とエクスパンションロッドケース70-120以外は、手元にあります。
115cmで7ftの完全ツーピース、130cmで8ftの完全ツーピースが入ることを確認しました。(まだ10cmくらい余裕はあります)

違い

種類


さまざまなサイズ展開をしている点で、利用シーンで使い分けしやすいのはアブガルシアです。
リアルメソッドならエクスパンションロッドケースでカバーはできますが、ロッドケース本体が重くなります。

入れられるロッドの本数

120-210サイズは、どちらもほぼ作りが一緒で、オフショアスピニングの大口径ガイドだとガイドが重ならないように工夫して3本が限界です。
ものによってスピニングのバッド側の大きなガイドだとちょっと出っぱる場合があります。

私はないよりマシという感じでこのまま使っています。

バスロッドならワンピースを4本くらい入れられます。グリップ径の影響で4本くらいです。
頑張れば、もうすこし入りそうですが、ロッドケースがたわむとロッドに負荷がかかることが想定されるので、おすすめはしません。

長さは210で、マジックテープ部分が25cmくらい重なりがあります。

これ以上伸ばすとマジックテープ部分が取れる可能性があるので、210以上はおすすめできません。

ツーピースサイズは、ボートシーバスロッドや船の小物用ロッドで比較しました。
ガイド径やグリップの形で入る本数は変化します。
スピニングが多いと入る本数が減りますし、ベイトでもエクストリームガングリップのような特殊なグリップの場合、入れられる本数は減ります。
ボートシーバスのスピニング2本、ベイト2本で試してみたところ、アブガルシアは3本、リアルメソッドは4本がちょうどいい感じ。

アブガルシアは内側にクッションがついてるのと、グリップ部分にカバーがついてるのでその分入れられる本数が減っています。
無理をすればもう一本ずつくらいは入りますが、おすすめはしません。
クッションが付いている点でアブガルシアのほうがよいです。

ロッドベルト


120-210サイズは、どちらも伸縮性のあるゴムにマジックテープがついています。


それ以外のサイズは、アブガルシアは伸縮性のあるゴムにマジックテープがついていますが、リアルメソッドは紐です。
束ねる時にやりやすいのはマジックテープなので、ここはアブガルシアの方が使いやすく感じます。

手持ちハンドル


持ち運びの際に手持ちハンドルがあった方が便利です。
アブガルシアにはなく、リアルメソッドだけついています。
これはリアルメソッドにメリットがある点です。

ジッパーの作り


タフジッパーを使っていて、作りがしっかりしているのはリアルメソッド。
アブガルシアは通常のジッパーです。
ジッパーならリアルメソッドがよいです。

ロッドケースのファスナーがついてる布の部分の縫いつけ


アブガルシアはギリギリのところで縫い付けてあって、他の人のレビューとかでここが破けてしまったなどのコメントを見かけました。
私は最長で2年ほど、本数は10本以上使ってますが、いまのところ損傷は1つもありません。
リアルメソッドは、縫いつけにマチがあって、こちらのほうが強い印象です。

120-210の細かな仕様

どちらもほぼ同じ仕様で、リアルメソッドのほうが手持ちハンドルがついてて安いのでおすすめです!

ロッドケースの先端につかめる部分があります。
車から取り出す際に利用できます。


グリップエンド側は平べったいです。

使った感想

現時点ではアブガルシアを選択するほうがいいです。
リアルメソッドは、XOOXというブランドに変わったタイミングでエクスパンションロッドケースのロッドを束ねるものが紐に変わっています。
そのため正直使いづらいというのが印象です。

ジッパーの丈夫さはXOOXの方が良くて、手持ちハンドルが付いてる点では良いです。
アブのようにマジックテープだったらお勧めできるのですが、残念です。

ツーピースモデルを実際に使い比べると、やっぱり紐はめんどくさく、マジックテープが使いやすいです。
また、グリップ部分にカバーがついてるのが外で使うなら必須です。
暗い時にロッドを出し入れする際に、グリップ部分のカバーがあるかないかで、竿の落としやすさが変わりました。
結論としては、ツーピースはアブガルシアがよいです。リアルメソッドは予備ロッドのケースとして使います。

たくさん使ってて、細かな比較もできたので、参考になれば幸いです。

では、また!

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