2021/06/11 東京湾奥 ボートルアーマゴチ船@江戸川放水路 林遊船

釣り酒師あっきーです。

5月から行きたかったのですが、タイミングが合わず、本日になりました。
とても良いタイミングで、バイトは多数、10ヒット7キャッチで人生初の竿頭でした。
大きい方から3匹キープ。

サイズも最大52cmと満足できる釣果でした!
2020年もこの時期に良い思いをさせてもらったので、東京湾マゴチは6月頃が良さそうです!
2020/06/05 東京湾 ルアーマゴチ船@林遊船

マゴチを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。

2021/06/11 東京湾奥 ボートルアーマゴチ船@江戸川放水路 林遊船

■ 状況

数日晴れが続いてて、2日前も釣れてたので、期待大でした。

出船時は少し風がありましたが、着いたときにはそよ風に。
結構暑かったです。
途中からまた風が吹き始めて、涼しくなりました。

■ 実釣

今日は実釣が3時間ほどのショート船でした。
7時出船11時沖上がり。
胴の間での釣りで基本的にアンダーハンドでした。

朝一は浅場。
OSPのドライブシャッドが釣れると聞いてたので、4.5インチのグリーン系(稚アユ)。

底ギリギリを広く探ってるとゴツんとあたり!
幸先良く50cmくらいのマゴチが釣れました!

次にモリックスのRAシャッドというシャッドテールで、35cmくらいのマゴチをもう一本追加と2本バラし。

少しあたりが止まったので、少し深場に移動。ワインドにしてみました。
エコギアのパワーダートミノーとパワーダートヘッドで、軽くワインドさせてラインスラックをとるときにステイさせるパターン。
45cmくらいのマゴチ。あと、25cmくらいのイシモチも釣れました。
もう一度35cmくらいのが釣れました。一緒に同船した方とダブルヒット!

(林遊船さんのTwitterから拝借。)

別のワームを試してみたく、OSPのドライブビーバーの3.5インチのアメザリでリフトアンドフォール。

(林遊船さんのTwitterから拝借。)
これでまた40cmくらいのマゴチを追加と1匹バラシ。
ワームをふぐにやられたので、次は試しにゲーリーグラブの6インチ ウォーターメロンシード。
これもズル引きに近い感じで、底ギリギリを巻いてたら、もたれるようなあたりがあり、スイープで合わせたらかかりました。
40cmくらい。
その後ワインドで釣れましたがスレがかり。35cmくらい。
大きめを狙ってあとは4.5インチのドライブシャッドで攻めましたが、あたりはあるもかからず。
数を釣るなら、3.5インチ~4インチクラスのほうがよいと感じました。
あたりも多く、とても楽しい釣りでした。

■ タックル


シマノ 21 ディアルーナBS S610M  +  ダイワ 20 ルビアス LT4000-CXH(PE1.0号)
パームス 19 ベイマティック BMTS-70ML + ダイワ 21 カルディア LT4000-CXH (PE1.0号) 

今回シマノの21ディアルーナBS S610Mを初投入。
シマノ 21 ディアルーナBS S610M – 東京湾 シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレ用ロッド インプレ
2万円台のボートシーバスロッドを初めて使いましたが、感度が良く、かなりあたりが取りやすかったです。
良く釣れたのも竿のおかげです。
また、キャスト時の曲がりが良い感じで、飛距離が伸びました。
やはり竿も値段が上がると質が違いますね。
もっと腕が上がってから、ワールドシャウラにステラをいつかは使ってみたくなります。

型番はS610Mでサワラ用に買いましたが、パワー的にマゴチやシーバス向きでした。
でも、キャストしやすいし、かかった時もいい感じのしなり具合なので、一度サワラでも使ってみようと思います。

ワインドはベイマティックでやりましたが、こちらも感度が良く、しっかりとあたりをとることができました。
パームス 19 ベイマティック BMTS-70ML インプレ(東京湾 シーバス・マゴチ ルアーキャスティングロッド)
竿尻が短いので、ジャークやトゥイッチなどはやりやすいので、そういう用途で使いたいと思います。

■ 料理

今回は同船した方がおすすめしてた唐揚げといつもの刺身と煮付け、みそ汁を作りました。
唐揚げはタコと同様ヘルシオのウォーターオーブンで作りました。

網にくっついてボロボロになったのできれいな面だけ撮影w
肉だったらある程度はがせますが、魚だと身が崩れるので、次回は網に油を塗っておこうと思います。
油で揚げるよりもヘルシーで激うまです!カラッとあがりますし、油臭くならないのがいいです。
ビールはホップが効いたエビスのグリーンとサッポロクラシックを合わせましたが、サッポロクラシックのほうがおいしかったです。
穀物香の強めのラガーやピルスナー(要は普通の国産ビール系)を選ぶとよいです。

刺身は、ハラミ、背の部分、尻尾の部分の3つをそれぞれ食べ比べました。

マゴチのハラミは骨の入り方が独特なので、ボロボロになりましたが、脂がのってておいしかったです。
内蔵側に膜があるので、手で剥いで食べるとよいです。
背と尻尾は同じような味わいでしたが、フグに近い印象です。
ねぎをかけて、ポン酢がおすすめです!
刺身はやっぱり日本酒が良いです。この季節なら冷やした吟醸や純米吟醸あたりと合わせるのがおすすめです!

煮付けは、卵、肝臓、カマ、ハラミの骨部分、中骨を煮付けました。
熱湯にさっと湯通しして、霜降りしたあとに煮付けることで臭みが減ります。
こちらはヘルシオのホットクックで無水で作りました。(みりん100ml、しょうゆ100ml、日本酒(純米)400ml)

うまみがしっかりとして、お酒で臭みが消えて、ぷりぷりの触感が楽しめました!
圧力で火を通すので、しっかりと中まで火が通っておいしいです!
やはり鍋で炊くよりもホットクックのほうが手軽でおいしいです。
こちらも日本酒ですね!冷やした吟醸系もよいですが、こっちだと純米系のぬる燗もおすすめです!

最後に、みそ汁。頭、尻尾、身の少ない中骨を使って出汁を取りました。
頭は鰓などを取り除いて、熱湯にさっと湯通しして、霜降りしたあとに炊くことで臭みが減ります。
沸騰して弱火で5分ほどコトコト煮ると少し白く濁ります。
そのタイミングで、すべてのアラを出します。
残してアラを食べてもいいですが、過去の経験から、匂いが出たり、腐りやすくなるので、出汁をおいしく飲むなら、アラをだしたほうがいいです。
そこにみそを溶かして、完成。

具なしでネギだけで飲むと抜群のうまさです!
魚があまり好きではない長男がこれだけはたくさん飲んでくれます。

■ 感想

丁寧に底を探ればあたりが出たので、良いリズムで釣りができました。
個人的にフットボールジグがスイミングが安定するし、下向きに針が出ていない分根掛りもなくて気に入っています。

ガツンというアタリは合わせるのが難しいと感じました。
コンコンというフグっぽいあたりやぬーっとラインがひかれるエイらしきあたりもあり、わざと合わせないで待ったときもありました。
バラシもあったので、あたり方を知って、あたりに合わせたフッキングが出来る様に経験を積みたいです。
マゴチに関してはベイトでも釣りやすそうです。ブラックバスのテキサスリグやラバージグの感覚と似ています。
次回はスピニングとベイトでチャレンジしてみます!

今回はかなり楽しい時間でした!
次は月末にタコリベンジ頑張ります!

■マゴチ情報

マゴチについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 湾奥 ボートルアーマゴチ釣り 初心者向け釣り方とおすすめタックル
東京湾 湾奥 ボートルアーマゴチ 初心者向けおすすめルアー(ワーム・ジグヘッド)
マゴチ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理

では、また!

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