2021/11/21 東京湾 エギスミイカ@浦安 吉久

釣り酒師あっきーです。

今日は行きつけの林遊船さんが満船だったので、浦安の吉久さんでエギスミイカに行きました!
テクニカルで玄人向けの難しめの釣りだと感じました。
かろうじて1杯取れてよかったです!

2021/11/21 東京湾 エギスミイカ@浦安 吉久


天気は曇りで、北東の風がやや強めで、寒い一日でした。
雨がなかっただけ良かったです!

出船前にレクチャーを受けて、注意事項を理解しました。
事前にWebやYoutubeで吉久さんのルールは確認していたので、準備はばっちり!(雑音が多くちょっと聞き取りにくいですが、いくかたは事前にみるといいです!)

林良一さんのブログもとても参考になりました。
https://daiwa-funesaizensen.com/blog-hayashi/2016/10/21/4632/
錘はフジワラのアオリイカSPの10号と150cm測って(糸を結ぶ余裕をもって160cmで糸を結びました)エギをスナップ無しのループノットで結んでいます。

おもりが長めで、天秤の代わりになって、エギが道糸に絡みにくくなっているようです。
エギスミイカは、アオリイカのようにエギにアクションを加えて釣るのではなく、ほぼ止めた状態で潮の動きだけでエギをアクションさせるのが基本とのこと。
また、エギは安物ではなく高いものを買わないとしっかり泳がず、なかなか釣れないとのことで、有名メーカーのエギを買う価値があるとおっしゃっています。
今回はメジャークラフトとヨーヅリの2.5号のエギを使いました。

7時前に出船して、8時すぎに釣りをスタート。
船長から釣具メーカーのヤマシタさんからエギを提供してもらったらしく、早掛けでプレゼントとの告知。
みんなやる気を出して頑張ってましたが、だいぶ渋い様子。
ぽつぽつと船中で上がるも右舷中心で、私のいた左舷はシーンとしていました。

2時間ほど経過したときに、竿に違和感があり、スイープに合わせると、重みが乗りました。

やっと400gくらいでしたが一杯ゲット!
気をつけて扱いましたが墨を吹かれました。
船長にアドバイスをいただきながら対応しました。

一杯のスミイカでバケツが真っ黒になります。

釣れたのはメジャークラフトの餌木蔵のオレンジ系。(左側)

無事にエギのプレゼントもゲットできました!

その後違和感を感じたときには合わせを入れるも空合わせとなり、たまに乗った感触を得ても隣の人のエギだったりで、1杯で終了でした。
サメやマゴチがエギにかかって水面でバレた人もいました。
この日は上手い人でも4杯と状況は厳しかった様子なので、1杯釣れて良かったです!
https://www.yoshikyu.com/search/ChokaDetail/260313/

■ タックル

ダイワ 21 マルイカX 82 MH-140 + シマノ 17 ステファーノSS 101HG (PE0.8号)

ダイワ 19 アナリスター キス S-180 + シマノ 15 セフィアSS C3000SDH (PE0.6号)
初めてマルイカの竿を出したのですが、間違えて硬い方を持ってきてしまいました。
あたりが取れそうにないので、予備のキス竿にチェンジ。
こちらはしなやかな穂先であたりを感じやすかったので、キス竿をメインにしました。
底が取れてるかを常に確認するので、やはりベイトタックルの方がクラッチを切るだけで落とし込めるのが楽です。

船の中も9割はベイトタックルでした。
でも、スピニングもベールを返しつつ、フェザリングをすれば使えます。
ラインはベイトはPE0.8号を使いましたが、スピニングで使った0.6号の方が当たりは取りやすかったので、個人的にはPE0.6号がおすすめです。
ベイトでもPE0.6号巻いたリールを今後検討してみます。

専用タックルを買うほど、頻度高く釣りに行くわけではないので、キス竿のスピニングでもありかなと感じました。
持ってるマルイカ竿は柔らかい方でも錘負荷が25号〜なので、エギスミイカには硬そうな気がします。
湾フグロッドがいいのかなぁ。
湾フグもなかなか行かないので、将来的に考えます!

■ 感想

墨がついてもいいように安物のレインスーツで行きましたが、中にマイクロダウンを着ておけばよかったと反省。
カバンに入れておいたつもりが、入れ忘れてたので、寒さを我慢してました。
あとはやはり安物のレインスーツは透湿がないので、中が蒸れて汗をかいて、それが冷えるという悪循環。
やっぱり汚れてもいつものレインスーツにしようかな。

入れる竿を間違えたり、コーヒーを車に忘れたり、自宅にライフジャケットを忘れたりと色々失敗がありましたが、どうにか釣りは出来ました。
次から気をつけよう。

経験して分かったのは、この釣りはかなりテクニカルで玄人向けの釣りだと感じました。
繊細さを要求されるので穂先が柔らかく、あたりが目視で確認できる竿が良いです。
タコのようにキロを超えることは無さそうなので、操作性を考えて、先調子のライトなものがよいです。
錘負荷5〜15号くらいがいい感じ。
湾フグやエギスミイカ専用はこの範囲ですし、湾フグならやや柔らかめのほうがエギスミイカにはよさそうです。

日によって20杯以上釣れる日もあるみたいなので、活性が高ければあたりが多いんだと思います。
次回はそんな日に当たるといいなぁ!
また、来年チャレンジしたいと思います!

■ 料理

一番大きな身は刺身にするため、寝かせました。
ゲソや余った身は、肝と醤油とバターで炒めたらめちゃうまかったです!

日本酒の純米吟醸を冷やしたものとかなり相性が良かったです!

では、また!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です