スピニングリール 替えスプール(予備スプール)は買うべきか?メリットは?

釣り酒師あっきーです。

先日21カルディアを購入して、替えスプールについて検討しました。
ダイワ 21 カルディア LT4000-CXH ベアリング追加、スプール追加
さらに、オフショア用のキャタリナ、ストラディックSWの替えスプールを買うかを検討してみて、気づいたことをまとめます。

実際に使ってみて、気づいた点を追記しました。(2021/04/11追記)
おすすめのSLPワークス LTタイプαスプールに2代目が発売されてたのでリンクを追記しました!(2022/12/18追記)
2023年の新製品を見ていて、SLPワークス 初代LTタイプαスプールは、今後のモデルで利用できなさそうなので、今後はSLPワークス LTタイプαスプール2を買った方がいいです!(2023/12追記)

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スピニングリール 替えスプール(予備スプール)は買うべきか?メリットは?

結論

替えスプールは買うべき!
同じスプールでもいいですし、同じサイズで糸巻量の違うスプールを使ってもよいです!
予備として利用したり、違う用途で糸の種類を変えて使ったりできます!
特に3万を超えるリールを使うなら、本体を複数台買うのはお金がかかるので、替えスプールがおすすめです!

検討のプロセス

そもそもは予備のリールを買うか、同じ糸を巻いたスプールを準備したほうがいいかを考えていました。
基本的にオフショアの釣りでは、ライントラブルやリールトラブルが発生すると状況によって釣りができなくなる可能性があります。
それを回避するために、最低でも2つのタックルを準備すべきだと考えます。

また、ライントラブルでリーダーが無くなったときにすぐに釣りをするために予備のリールかスプールが追加であると、さらに快適に釣りができます。

これまでリールは複数台ほしいという観点から、本体ごと購入するのが基本でした。

いろんなリールを購入して、予備も準備できたこともあり、今後快適に釣るためにはどういう釣り具の買い方が望ましいかを考える段階になりました。
様々なリールに言えることは、お金を出せば出すほど快適に釣りができます。
そのため、今よりも快適に釣りがしたい場合は、今持ってるリールよりも上のグレードを買うのが基本です。
ベアリング追加やハンドルノブの追加などである程度釣りやすくはなりますが、根本的に素材が違うことでの快適性は得られません。

2021年に入って、20 ルビアスを購入することを決めて、実際に使ってみて、やはりレグザとは質が違うことがわかりました。

そこで、高いルビアスをより効率的に使うためにはどうすればいいかを考えていく過程で、替えスプールの必要性を考えるようになりました。

替えスプールの利用用途(メリット)

1. 糸が切れたときの予備
2. 別の釣りをしたいが今のリールを転用したい場合に利用
3. デザインなどが凝ったものを使って、個性のあるリールを使いたい
4. ハイスペックなスプールを選択し、より快適に使いたい
私の場合3、4はほぼないのですが、1、2の用途で活用したいと考えていました。

1の用途で考えた場合、本体がないと替えスプールは意味がなく、本体が壊れた時を考えて最低2台はリールは必要です。
その前提で、替えスプールがあるとより快適な釣りができると考えました。

実際に釣行を繰り返して、リールが壊れることはまれなので、2台あれば十分です。
正直1万以上のリールを使って、ラインを適正に維持すればライントラブルもほぼ起こりません。
そのため、念のための予備と考えるならスプールを準備するほうが、釣りにもっていく荷物が減るのでお勧めです!
# 今まではここまで考えが至らず予備リールを毎回もっていってましたw

2の用途で考えた場合、替えスプールに違う号数の糸を巻くことで、別の釣りに転用出来ます。
私の場合、ルビアスとカルディアのLT4000-CXHをSLJ、サーフ・シーバス、サワラで使いたいと思っており、1.0号、1.2号、1.5号を準備したいと考えました。
ルビアスを複数買うのはお金がもったいないので、スプールを買い足して実現したいと考えました。
たまたまですが、ルビアスとカルディアはスプールに互換性があるので、同じサイズのリールなら転用が可能です。
そんな観点でリールを選ぶのも一つの手段だと感じました。
予備としても、1.2号をメインに使う釣りなら、1.0号や1.5号でもカバーできるという点で別の太さの糸を巻くのが様々な釣りに対応できてよいと考えました。
また状況に合わせて細いラインに変えることでアタリが出ることも想定されます。

替えスプールの価格

その過程の中でダイワの純正スプールの価格を調べていくと以下の通り。
・フリームス(本体価格1.5万)のグレードで5000円位
・ルビアス(本体価格3万)のグレードで10000円位
・キャタリナ(本体価格6万)のグレードで15000円位
本体の価格から考えた場合、大体2.5割~3割程度の価格となります。
高いリールのほうがスプール価格はやや割安のようです。
ちなみにハイスペックや個性的なスプールは、純正の1.5倍~2倍程度の価格で取引されているので、コスパを重視する私の選択肢には入りませんでした。

ルビアスのスプール

今回ルビアスを対象にスプールを検索したところ、激安な純正スプールを見つけたので飛びついて購入しました。
20 ルビアス SLP カスタムスプール(ルアマガの記事)
20 ルビアスの替えスプールで純正よりも安いもの(6000円)をSLP(ダイワの直系のリールメンテナンス専門会社)で発売しているとのこと。

SLPW LTタイプαスプール(SLPのホームページ)
ベアリングも入ってるし、ATDだし、軽いし、カルディアとルビアスで使えるし、何よりも安いとメリットだらけで即購入しました!

2022年に2代目が発売されました!
https://slp-works.com/product/type_a_2

カルディアにぴったりなデザインで、以前のゴールドやレッドよりもシックで、ルビアスにも使いやすいです!
選択肢が増えたことがいい感じですね!
今後はこちらを買うことを推奨します。
2023年の新製品を見ていて、SLPワークス 初代LTタイプαスプールは、2023年以降のモデルで利用できなさそうなので、今後はSLPワークス LTタイプαスプール2を買った方がいいです!

オフショア スピニングリールのスプール


オフショアのリールで、ダイワのキャタリナ、BG、シマノのストラディックSWの替えスプールも欲しいと考えており、検索を続けました。
私は今回初めて知ったのですが、オフショアリールは同じボディを使ってスプールだけ変わっているものが多いということ。
https://jigging-soul.com/13159
こちらの記事にあるとおり、ダイワの場合4500と5000は同じ本体でスプールサイズが違うだけ。
シマノなら8000番と10000番と14000番は同じ本体でスプールサイズが違うだけ。
ということは、いいリールを2台購入すれば、スプールを変更するだけで様々な釣りに対応できることがわかってうれしくなりました。

現状でキャタリナの4500HとシマノのストラディックSWの10000HGを持ってたので、この二台でスプールはキャタリナ5000H、ストラディックSWの8000HGを利用すれば、PE4号300mとPE5号300mを巻いたスプールが準備できます。
キャタリナのほうがいいリールなので、それをメインに様々なキャスティングゲームや状況に応じてジギングにも使おうと思います。

おわりに


私の場合、すでに各PEの太さや釣りものごとに2台ずつリールをそろえていました。
利用しているタックルリスト(2021/2月時点)
もっと早く気づいてれば、買わなくて済んだリールがあったかもしれません。
しかし、いろいろ考えてリールを買って、実際使ってレビューして、さらにいろいろ考えて上位機種を買ったステップを踏むことで様々な釣りに関する生の情報を得ることができた点は良かったと感じています。
買ったリールは効率的に使うために子供たちや同行した初心者に使ってもらったり、別の釣りに転用したりと利用したいと思います。
またいろいろ経験を積んだり、知識がついたら情報はアップデートしたいと思います!

実際に使ってみた印象(2021/04/11追記)

実際に使ってみるとドラグの効きが強い感じ。
何度かわざとドラグを出して、ドラグオイルをなじませるとスムーズになります。
釣りに行く前に、この辺りは調整したほうがよさそうです。

では、また!

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