2023/07/02 東京湾船エギタコ釣り@浦安吉久

釣り酒師あっきーです。

2023年初マダコ。
6月頭に行く予定が乱天で出船出来ず、このタイミングになりました。
結果は、3杯で1リリース。

完全に座席選びが明暗を分けました。
キャスティングメインのタコ釣りはミヨシじゃないと数は伸ばせませんね。
いい勉強になりました！

タコを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。

2023/07/02 東京湾船エギタコ釣り@浦安吉久

行きの船で富士山が綺麗に見えました。
とても天気が良かったし、風も弱めで、暑い1日でしたw

今年のタコは厳しい状況が続いていて、目標は5杯。
今回は富岡沖にいくならピンポイントへのキャストもそんなにないだろうし、暑いことが想定されたので、日陰に入れるようにトモを選択。
吉と出るか凶とでるか。

7月解禁の富岡沖に行くのかと思いきや、かなり不調のようで別ポイントでの釣りとなりました。
この時点でちょっと嫌な予感w

ポイントは、大きめのストラクチャーの際や影を狙う釣り。
この釣り方だとミヨシが断然有利です。
船の形状からミヨシが突っ込みやすいので、ほとんどのポイントでミヨシが最初に探って、その後左右やトモに振ってくれました。
ということは、ミヨシが釣り残したタコを釣るしかない状況。

ミヨシはいいペースでタコが上がってましたが、トモはほとんどかかりません。
去年までなら平場にもタコがいて、遠投してズル引きやシェイクで釣れていたのが、今年は全くいません。
タコの数が私がタコ釣りを始めた2019年以降では一番少ないと感じました。

基本的にストラクチャーの奥から引きずり出す感じだったので、奥に奥にキャストしていく流れ。
その分船が流されたり、少し移動したときに糸が障害物に巻いて、ラインブレイクもありました。
船長からするとミヨシ側はみやすいけど、トモ側は鏡越しとかで細かい操作は見えてないから、ここは仕方ない感じですね〜。

1回いいところにキャストが入って、ちょうど障害物の根元に差し掛かった時にもたれがありました。
10秒ほど誘い続けて、しっかり乗ったかなというタイミングでスイープフッキング。
キロ近い良い型のタコの重みがあって、よっしゃと思ったらフックアウト。
掛かり所が悪かったようです。残念。

このポイントを3時間ほど念入りに探って、3匹釣れて、1匹リリースでした。
その後移動したポイントでは、トモ側を優先してポイントに入れてくれたりしたのですが、私の運が悪く、根掛かりや海藻に悩まされ、ノーゲット。

■タックル

アルファタックル 21 アルファソニック餌木タコ 180ti LTD + ダイワ 21 フネXT 150PL-OP(PE1.5号)

フネXT 150PL-OPを使ってみましたが、東京湾のタコ釣りにはあまり向いていません。
ハンドルが重くて、キャスト時にクラッチが返ってしまう可能性があるのと、ギア比が低すぎて手返しが悪くなるためです。
アベレージが1kg未満の東京湾では、もう少しギア比は高めがおすすめです！
ダイワ 21 フネXT 150PL-OP – 東京湾タコ用リールインプレ

結局、タカミヤ 14 リアルメソッドギガソルト PG (PE1.5号)をメインに使いましたが、こちらのほうが快適に使えます！
タカミヤリアルメソッドギガソルトPG – 東京湾船タコエギ・LTアジリールインプレ

エギは事前に箱買いしておきました！

個人的にレッツライドは安くて良い感じ。
ただ今回は前に使ってたエギでも釣れました〜。
過去にも経験があったのですが、キャストミスで障害物にぶつけると錘が外れやすいなぁと感じました。
でも安いので今後もこれを使うと思います。