東京湾奥 ルアーでのボートナイトメバル 初心者向け 釣り方編
釣り酒師あっきーです。
こちらはナイトルアーメバルの釣り方編です。
基本情報に関しては以下の記事をご覧ください。
東京湾奥 ルアーでのボートナイトメバル 初心者向け 基本情報
これまで経験したことをもとに情報をまとめていきます。
今後経験値が増えることで記事の内容はブラッシュアップする予定です。
ルアーでのボートナイトメバルに取り組むにあたって、これくらい知っておくと早く魚にたどり着けると思うことをまとめました!
船長や常連の方々に教えてもらった部分も含んで、初めて林遊船さんでルアーでのボートナイトメバルに取り組む際の基礎情報になればと考えています。
■ 東京湾奥 ルアーでのボートナイトメバル 初心者向け 釣り方編
■ 概要
東京湾のルアーでのボートナイトメバルは、基本的にストラクチャーや岸際を狙う釣りとなります。
キャストが肝となるので、しっかりと明るい時間帯に練習して、安定したキャストができるようになってからのチャレンジが望ましいです。
すべてのルアーに共通しますが、必ず針の返しを潰してください。(バーブレスといいます)
こうすることで魚へのダメージを最小限にできると共に、リリースの速度を早めることができます。
また、服などに引っかかってしまった時もすぐにはずせる点でもおすすめです!
■ 基本アクション
ワーム、プラグともに、基本はただ巻きです。
ゆっくりゆっくり一定の速度で巻いて誘います。
ジグヘッドが軽いし、ワームが小さいのでブルブル感は感じられません。
最初はちゃんと動いてるか心配になりますが、ワームが仕事をしてくれるので自信をもって、ゆっくりと巻いてください。
風が強いと風にルアーが流されるので、少し重めのジグヘッドを使うといいです。
1gを使うポイントなら2gに、2gを使うポイントなら3gにという感じ。
ナイトメバル釣りに慣れてきたら、0.5g単位でフックを準備しておくとより柔軟に対応できます。
■ あたりと合わせ方
ワームの場合は、活性が高ければきゅっと引き込んでくれますので、ゆっくりと竿を立てれば大体かかります。
活性が低いときは、もたれるようなアタリが多いです。
この場合、ワームの先っちょだけつまんでる時もあるので、ゆっくりと竿を立てながらシェイクを交えて食い込ませるような動きが必要です。
イメージとしては、メバルが咥えた魚が暴れて逃げようとしている状況をイメージしつつ、アクションをつけるといい感じです。
プラグはぷるんとアタリがでます。
基本的に合わせなくて、ロッドの反発力でかける感じです。
魚がプラグを持っていくとオートマティックにかかるので、必要以上に合わせの動作は必要ありません。
メバルは上を向いてベイトをチェックしているので、浅いところから、釣れないときは徐々に深場を狙っていきます。
なるべく浅場で釣りをするイメージを持つのがおすすめです。
■ ストラクチャー狙い
基本はストラクチャーの際を狙う感じです。
ストラクチャーでは基本はジグヘッドの釣りとなります。
基本は2g、風が強いときは3g、表層で食いがいいときは1gを使う感じです。
ミヨシやトモはストラクチャーに対して、斜めにキャストすることでストラクチャー沿いを横に引くことができるので有利です。
胴の間の場合は、岸沿いにキャストして、ゆっくり巻いてくるを繰り返せばいいです。
まずはキャストしてすぐにゆっくりと巻き始めて表層(1〜3m)を探ってみてください。
3回くらい投げてあたりがなければ、3秒くらいカウントダウンして、中層(3〜5m)を探ってみてください。
これで釣れなければ、5秒くらいカウントダウンして、下層(5m以上深場)を狙う感じです。
深場を狙っても効率が悪いし、ワームが合ってなければ釣れないので、5秒カウントダウンまで試して釣れないときは、ワームをチェンジしてみましょう。
他の人が釣れたら、何gのジグヘッドで、何色のワームで、どうやって釣ったかを聞くと正解に近づくスピードが上がります。
ストラクチャーの際を狙っているときは、初心者はプラグを投げないほうがいいです。
ひっかけるだけで勿体無いためです。
表層で反応がいいときで、キャストにある程度自信がついたら試してみてください。
■ 明暗狙い
外灯やストラクチャーのライトの明暗を狙うときはプラグが有効です。
近くに引っかかりそうなものがなければプラグは効率的に探りを入れられます。
活性が高ければ1投目からヒットするときもあります。
他の人のキャストをみつつ、3〜5回ほどプラグを投げてください。
これで釣れなければ、色を変えてみるのがよいです。
プラグで釣れる状況なら、これで誰かが釣れるはずです。
他の人がワームですぐに釣りあげる状況なら、釣り方を教えてもらって、ワームに変更して、釣りをしてみてください。
■ テトラ狙い
テトラ際は、軽めのジグヘッドがおすすめです。
1gのジグヘッドにしないとすぐに根がかりするためです。
プラグもテトラに引っかかりやすいので、最初は1gのジグヘッドで試しましょう。
テトラ際に落として、すぐにゆっくりと巻きます。
魚がいれば、すぐにアタリが出ます。
いなければ回収して次のテトラを狙います。
基本的に船を流して釣るので、目の前のテトラを次々に狙えばOKです。
テトラ際は割と小さいサイズが多く、コンスタントに釣れるポイントなので、楽しいです。
たまに、テトラから離れた時にアタリが出ることがあります。
結構活性が高い時などがこの状況の場合があって、テトラから出て積極的にベイトを追ってる状況なので、ワームでそのまま釣ってもいいし、プラグに変えて釣るとより効率的に釣ることができます。
■ 浅場狙い
浅場はテトラ際と同じで、基本軽めのジグヘッドとワームがいいです。
最初は着水したらすぐにゆっくり巻いて誘ってみてください。
浅場に魚がいればあたりは出るはずです。
ただ1つ違うのは、浅場から深場に差し掛かるかけあがり(ブレイク)沿いにフォールさせて釣るといい時がある点です。
浅場にキャストして、根がかりしないように底を取りつつ、底が取れなくなったらラインテンションを緩めて竿先を支点にカーブフォールすると釣れることがあります。
やや高度なテクニックですが、このパターンが連発しているときは意識してみてください。
これくらいのパターンを把握できていれば、釣れる可能性が格段にあがります。
状況に合わせて、周りの釣り慣れた方の釣りをみつつ、より釣れる釣り方を探ってみてください。
では、また!