2022/12/03 東京湾奥 ボートチニング@江戸川放水路 林遊船
釣り酒師あっきーです。
二週間前とは打って変わって、気温低下の影響か魚の活性が低く、私がバイトと感じたのは5回程度。
そのうちフッキングに繋げられたのは一回だけ。
どうにか1匹釣れましたが、まだまだ経験と工夫と腕が足りてません。
季節が変わって冬の時期に移行し、繊細なあたりをどうやってかけるかがポイントになりそうです。
そのため、これからの季節、チニング専用タックルがないとボウズの危険性が高そうですw
チニングを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。
■ 2022/12/03 東京湾奥 ボートチニング@江戸川放水路 林遊船
前日から急に冷え込んで、日中は薄曇りで10度くらいの寒々しい日でした。
冬場の格好で良い感じ。
6人で広く探るも潮止まり前後は当たりなし。
潮が動き出してからポツポツと上がりますが、まだサンド系カラーが強いですね〜!
釣れない時間帯は色々カラーローテーションしましたが、結局フグにワームを食われるだけw
サンドカラーに戻して、釣りをしていたら、船全体で一瞬だけかなり当たりが頻発したポイントがありました。
私もあたりは出ましたが、バイトのデカさの割に食い込まず、小さい魚に遊ばれてるような当たりで、かけられず。
大きく移動して、広く探って、ヌーッと重くなり、竿先にも重さが乗ったのでスイープフッキングすると魚でした!
ドラグがゆるすぎて、ドラグを絞めながら対応。ばれないでと願いつつ、どうにかキャッチできました!
40ちょいのいいキビレ!
ボウズ逃れで一安心。
その後ハリーシュリンプが調子良さそうでしたが、私は細かい当たりは出ても掛けられず。
あたりが出ても掛けられないのは、投げてる方向もありそう。
この日は風下に向かって投げてた人は当たりが出やすく、風上に向かって投げてる側はバイトが少なかったです。
私も風下に投げてた時に釣れました。
今後、そういう点も意識して、釣りたいと思います。
結局、5バイト1ヒット1キャッチでした。
上手い方は20バイトくらい出せてたので、話をしていたら、今日使ってみたマキサスハイパーはギラギラしてるし、ビーズを使ったり、カラーのウキ止めを使ってたりと、魚に違和感を与えるような組み合わせが原因の可能性が高いとのこと。
シンプルに黒のウキどめゴムと色付きシンカーを使った方があたりは増えると思うとのことでした。
確かにチヌは警戒心が高いと聞くし、この辺りに注意してなかったのが、私の落ち度でした。
ワームのカラーや飛距離とか少しづつ改善して見えてきたことでもあるので、次回から改善します!
あとは、上手い方々の話を聞いていて、これからの季節は細かい当たりを掛けていかないと数が伸びないそう。
急にもわっとした感じやフワッとした感じが出るとそれは魚の可能性が高いとのこと。
それらを一つづつ丁寧に掛けていかないといけない時期になってきたようです。
アクションの違いで錘を変えたり、合わせ方を変えてるとのことで、参考にしつつ、私も技術や工夫を身につけたいです。
■タックル
シマノ 21 ディアルーナBS B68ML + ダイワ 21 ジリオン SV TW 1000XHL (PE0.6号)
シマノ 21 ディアルーナBS S66ML + ダイワ 20 ルビアス LT3000S-CXH(PE0.8号)
ディアルーナBSでも当たりまでは取れますが、やや硬めのチューブラーなので、皆さんが利用しているソリッドのように、違和感なく食い込ませることができていない様子。
前回までのガンガン当たる状態なら、全くディアルーナBSでも行けましたが、これからの繊細な季節は厳しそう。
あと、糸の太さも関係してそうですが、ディアルーナBSの場合、穂先が固くて、オーバーヘッドが投げにくいです。
なのでアンダーハンドにするのですが、飛距離が落ちます。
ソリッドティップのロッドを見てると、オーバーヘッドでしなやかに曲がって重みを乗せてキャストできてるので、投げやすそうな点もいいですね。
やはりチニングには、ソリッドティップの専用キャスティングロッドが必要そうです。
チニングロッドはオカッパリがメインで、7.6ftが多くて、ボートには長く、アンダーハンドキャストが難しいです。
でも、上手い方々もオーバーやサイドハンドでキャストしてでも、そういうロッドを使ってるので、専用ロッドの優位性が確実にあると考えます。
偶然を必然に変えるための努力をしないとですね。
あと、今回ジリオンを初めて使いましたが、キャストフィーリングはかなり良かったです!
細いPE対応スプールに変えて、PE0.6号、リーダー10ポンドで半ヒロセッティング。
キャスト時のブレーキのかかり方が適切で、ラインの細さも影響していると思いますが、飛距離はタトゥーラtwの1.5倍以上飛びます。
かなりバックラッシュもしにくいです。
ただ風向きに合わせてブレーキは変えないと、風上に投げる時に風下でのブレーキセッティングで投げるとバックラッシュしました。
風上向きに投げるならブレーキは6〜7、風下向きなら4〜5くらいでキャストすればノートラブルでした!
ブレーキ変更を忘れちゃうこともあるので、6で使うのが無難かな。
やはりPE0.6号を快適に使えるリールを知ると、感度も良くて、これがベースになりそうです。
ジリオンの選定などの情報は以下にまとめてあります。
ダイワ 21 ジリオン 1000XHL – 東京湾 ボートチニング・マゴチ・シーバス用リール インプレ
良いリールも買ったし、ロッドも専用をこの冬に一本仕入れようと思います。
次回シルバーウルフAIRを貸してくださるそうなので、一度使ってみてどのグレードにするかを決めたいと思います。
■チニング情報
チニングについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け タックルとセッティングの説明
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け 釣り方の説明
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け おすすめタックル、ルアー、小物の説明
黒鯛(チヌ)、キビレ(キチヌ) 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
東京湾奥 林遊船さん ボートチニング 状況まとめ 2022
では、また!