2020/02/29 東京湾奥 船マコガレイ釣り@江戸川放水路 林遊船

きき酒師あっきーです。

今年は一回はマコガレイを釣りに行きたいと思ってましたが、なかなかタイミングが合わず、この時期になりました。
結果、釣果は0でしたが、カレイ用のタックルを実際に使ってみて、キスBBはかなりよい買い物だったと感じました。

2020/02/29 東京湾奥 船マコガレイ釣り@江戸川放水路 林遊船

状況と服装、タックル

潮は中潮で、朝に潮止まり、ずっと下げ、帰り際に潮止まりというタイミングでした。
天気は最初はくもりで、昼から晴れで良かったですが、風が冷たく、手が冷えました。

先日購入したネオプレーンのグローブが役立ちました。
モンベル ネオプレン フィッシンググローブ(冬向けの釣り用グローブ)
でも餌をつけるには、イソメの汁が出るし、かなり繊細な動きが必要で、結局グローブは外して対応してました。
ルアーだったら外さずにつけられるかも。

服装は、古いスキーウェアに、フリースと、上下のヒートテックで十分。首はフリース素材のネックウォーマー。
長靴に靴用のカイロを貼ってます。東京湾ならこれで良さそうです。日差しよけに帽子は必要です。
波もそんなになかったので、船酔いもなく、ゆったり釣れました。

タックルは以下の通り。

1本目:シマノ キスBB S180+シマノ 12アルテグラ 2500SDH(PE0.8号、リーダー12lb)
1本目:シマノ キスBB M180+ダイワ 17エクセラー 2506H(PE0.8号、リーダー12lb)
仕掛けは15cmほどの天秤、オモリ15号、伝承船カレイ・アイナメ10号(ハリス2号)
ライン設計としては、道糸16lb(PE0.8号)、リーダー12lb(ナイロン3号)、幹糸(フロロカーボン3号)、ハリス(フロロカーボン2号)という感じで、根掛りしてもハリスが切れるような設計です。

実釣

餌はアオイソメをモリモリつける感じ。
一本の針にイソメのサイズもありますが、2〜3匹つけます。

朝一で8時頃~10時半頃まで狙ったポイントで、潮が動き出した時に三度あたりは取れました。
1回目は、こここここと連続してて、食い込ませるために待って合わせましたがすっぽ抜け。
2回目は、コツコツと当たってそのあと様子を見て反応がないので、きいてみましたが、乗らず。
3回目は、コツコツと当たって、ききアワセで次のコツコツしたのであわせましたが、こちらも乗らず。

タイミングよく合わせるのが難しい。
ルアーならほぼ向こう合わせで良いですが、餌は適切なタイミングでアワセが必要なので、この辺りのテクニックの違いがありますね。
完全に経験不足です。

ここで場所移動。
11時くらいにスタートして、15時までそのポイント周辺を狙いました。
釣り始めて30分くらいで竿先に重みを感じ、合わせてみるとヒトデ。

重さはありますが、全く引きません。

一度根掛りがありましたが、引っ張って外すと針が折れました。
けっこうハリス2号も強いですね。
ハリス3号だと、糸が切れた場合は、多分リーダーごといく可能性があるので、今回のライン設計でよかったと思います。

魚探では、シーバスの反応はあるみたいですが、アタリは1時間に一度あれば良い程度。
でもコツッて、当たって続かず。
潮止まり前に、コココココと当たったので、合わせると、30cmくらいのセイゴ。
しかし、水面でジャンプ一発バレました。

最後に朝やったポイントに移動して、竿を4本出してた方が、30cmくらいのセイゴと30cmくらいの待望のマコガレイを釣り上げました。
船長がもう少し釣れるかもと、時間延長してくださいましたが、その後は続かず、ストップフィッシング。

船長を含め、4人が竿を出しましたが、釣れたのは結局1人。厳しい釣りを経験しました。
残念ながら釣れませんでしたが、前半のアタリで掛けられたらボウズは逃れたと思うので、完全に経験不足。

湾奥はバチ抜けシーズンに入ると、バチを食べて食いが悪くなるらしいので、早めの1〜2月初旬が良さそうです。
潮止まり前後にアタリが集中したので、そこが一番のタイミングのようです。
いつも釣りの話をするキッチンカーのおじさんの情報によると、三浦半島あたりは、3月中旬位からシーズンの
ようなので、そっちだと釣れるかもしれません。

タックルと釣り方のレビュー

S180はアタリが取りやすく、食いが渋いときにピッタリです。今回もこちらの竿にアタリが多かった。魚に違和感を与えないのかもしれません。
重りは15号くらいがよいです。それ以上だと投げにくいし、操作もしづらいです。
M180はシャキッとしてて、投げやすく、誘いがしやすいです。活性が高いときはこちらがいいですね。
潮が早いときなどに20号くらいの重りを使うなら、こっちがおすすめです!

リールはダイワ17エクセラー2506Hとシマノ12アルテグラ2500SDHを利用しましたが、軽いアルテグラのほうが使いやすかったです。
手持ちでアタリを取るならば、感度を高めるために、なるべく軽いリールがおすすめです!
置き竿は、多少重くても問題ありません。

ロッドホルダーは、船の揺れで竿が外れそうになるので、一本ずつのタイプのほうがよさそうと判断。
第一精工 スーパー受太郎を買おうかな。

今使ってるのは、堤防や釣り施設など足場がしっかりしたところで役に立ちそうです。
でも竿掛けとして使うことができたので、今後も利用します。

ブラックバス用にEM MS2506Hを買ったけど、マグシールド付きでザイオンボディの軽いリールなので、キス釣りやカレイ釣り用に変えようかな。
この夏はキス釣りでも使ってみようと思います。
次回は、シーバスのベイトロッドも持っていって、カサゴ向けの胴付き仕掛けでも試してみようと思います。

竿は二本でちょうど良い感じ。三本でもいいですが、竿数が増えると忙しい釣りになりそうです。
一本準備しながら、一本で狙う。餌の付け替えを30分に一度は行う。
気分転換に竿をあげて、イソメを少し切り落として、キャストする。
のんびり竿先を見ながら、どうやったら釣れるかを考えながら、音楽を聴く。
ネックスピーカーが役に立ちました。

では、また!

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