働き方の損益分岐点/木暮太一さん

あっきーです。

先日こちらの本を読みました。
資本主義において働くことの意味、そして働き方についてまとめた本です。

働き方の損益分岐点/木暮太一さん


資本主義では、企業は利益を得るために、労働者の生活に必要な費用を払って、最大限の労働を手に入れることを目的としています。
完全なる成果主義以外は、成果を出すことで、すぐに給料が上がるわけではない仕組みになっています。
ここで支払われる給料は、次の日に働くために必要な金額が支払われています。つまり、寝る場所、食べるもの、衣類、その他ストレス発散に必要な費用です。
残業や休日出勤で仕事をしても、その分散財する分くらいしか給与は支払われません。
その中でどのように自分の満足度を高めたり、手元に残るお金を増やすかについてのアドバイスがまとまっています。

ポイントは二つ。
1. 自分の労働価値を高めるための積み上げが重要
今までの経験や知識が長く使える仕事を見つけ、相談役やコンサルなどで稼げるように努力すること。
本書では、大きな変化のない市場(最先端でなく社会インフラとして安定している業界)で仕事をすることを勧めています。

2. 自分にとって精神的な苦痛が少ない仕事を選ぶ
自分が取り組んで、少ない労力で人よりも成果の上がる仕事をすること。
自分に心の余裕が保たれ、少ない仕事量で成果が出せるので、少しずつ給与があがり、満足度も上がる。

評価:★★★☆
本書を読んで、理解が深まったのは、2点ありました。
天職は見つからない。あとで天職と気づくだけという点です。
天職の定義として、他人よりストレスが少なく、他人よりも成果が上げられ、他人から評価される仕事とおっしゃってます。
たまたま若いうちから好きでやってたことがこの定義に当てはまって天職を見つけた方もいるかと思いますが、大半の人は天職を探し続けてると思います。
天職に近づく方法は、この定義に基づいて仕事を探すことだと理解しました。

また、自分を理解しないと自分に合った仕事を見つけることは出来ないということです。
自分がどういう仕事が得意で、ストレスなく仕事できるのか、他人から見て評価されてる仕事は何か。これらを分かった上で仕事を選ばないと人生の満足度は高まらないと思いました。

若い頃はさまざまな経験を積もう、努力すればどうにかなると思ってました。
しかし、自分に合わない仕事を知って、無理に頑張っても成果は出ず疲弊するだけという経験をして、方向性を転換することとなりました。

また、自分にとっての天職がなにかを探し始めて、様々な本を読んで、自己分析を進めたことで、おぼろげながら今後の進みたい方向が見えてきました。
これからは過去の経験を活かしつつ、出来るだけ無理をせず、マイペースで仕事をしながら、自分の天職と思える仕事に就きたいです。

様々な経験や読書などにより得た知識は、どれも無駄にはならないなと感じています。
若い頃に苦労しろという点は、自分の限界や得意分野をなるべく早く知るためのアドバイスのように感じます。

でも、無理なく出来ることをやって、コツコツと積み上げるのも一つだと思います。
性格や頭の回転の良さ、体力、精神力など様々な要素が関わってくるので、自分の器に合わせた適職をそれぞれが見つける必要があるなと思います。
自分の人生に責任を持つのは自分だし、何をもって満足度が高まるかを知ってるのも自分なので、自分の価値観を大切にしていきたいです。
また、他人の価値観も尊重して否定をせず、うまく周りと付き合っていけたらと思います。

では、また!

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