楽しくなければ仕事じゃない/千場弓子さん

きき酒師あっきーです。

先日こちらの本を読みました。
仕事の取り組み方に対して、悩みを持っている方は読んでみると問題解決のヒントになるかもしれません。

楽しくなければ仕事じゃない/千場弓子さん


昔からいろいろ読んでいたディスカヴァー・トゥエンティワンの社長が書いた本です。
若い人向けに仕事を楽しむことの楽しさを伝えるために10章に分けて情報をまとめています。

本書から私が受け取ったメッセージは以下のとおりです。
詳細を知りたい方はぜひ本を読んでみてください。

第一章 キャリアプラン
プランなんて変わるから、状況を見つつ、今頑張ろう
第二章 効率
苦労することも経験なので、一概に効率を求めてはいけない
第三章 好きを仕事にする
好きなことがある人はいいけど、無理に好きなふりはしなくてよい。
目の前のことにミッションを持って頑張れば、してる仕事を好きになる
第四章 夢をかなえる
夢はどんどん変わる
夢を持つことは良いが、状況も変わるので、その時にやりたいことを頑張ればいい
第五章 ロールモデル
参考にはなるけど、世の中は変わって行くし、全く同じ人はいないから、自分の道を歩んで、自分がロールモデルになればいい
第六章 ワークライフバランス
仕事に没頭したほうが、できることが増えて、楽しいことが待っている
第七章 嫌われてはいけない
嫌われた数だけ好かれる、八方美人は誰にも好かれない。嫌われる覚悟で率直な意見を言うほうが仲間は増えていく
第八章 リーダーシップ
リーダーシップが得意な人はそれでいいが、フォロワーとして進む道もある
すべての人がリーダーになる必要はない
第九章 自己責任
すべてが自己責任ではない、環境の問題もあり、一概にうまくいかなかった場合に自己責任というのは厳しすぎる
相手の立場に立って、想像力を働かせて、相手の気持ちを理解することが重要
第十章 自己成長
自己成長を目指すより、今目の前のタスクを頑張って、人の役に立つことを重視しよう
それが積もり積もって振り返ると自己成長につながっていることが多い

評価:★★★☆
まだ本に慣れてない若い人に向けた本みたいで、話し言葉で書かれているため、ちょっと読みにくかったです。
基本的には、仕事に集中することで、プライベートも充実するとおっしゃっています。

個人的には、仕事を中心にすることは懐疑的です。
自分なりに苦労もしたし、仕事に一生懸命取り組んだ時期もあったし、思いがけぬ異動なども経験しました。
いい経験であったし、仕事は嫌いではないですが、仕事を生活の中心にすることは私にはできそうにありません。
私の場合、私生活が充実してくると、仕事もやる気が出るので、私生活の充実に私は重きを置きたいです。
にわとりたまごかもしれませんが、それぞれの個人の考え方に応じて、仕事なりプライベートなりを充実させていけばよいと考えます。

では、また!

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