東京湾奥 ボートルアーマゴチ釣り 初心者向け釣り方とおすすめタックル
釣り酒師あっきーです。
2020年から始めた東京湾奥のボートでの初心者向けルアーマゴチ釣りについてまとめます。
ブラックバス釣りに近いので、バス釣り好きは釣りやすいです!
ここでいう初心者は本当の初心者ではなく、レンタルタックルを卒業して、本格的にこの釣りを始めたい人をターゲットとしています。
マゴチを含め、初心者向けの東京湾船でのルアー釣りの本を出版いたしました。
シーバス、マゴチ、タコ、サワラ、クロダイ・キビレをターゲットとした、海でのルアー釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 ルアー釣り初心者向けの本「ルアー釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
Kindleでの出版となっており、Kindle Unlimitedをご契約の方は無料でお読みになれます。
マゴチについては以下に情報をまとめていますので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 湾奥 ボートルアーマゴチ 初心者向けおすすめルアー(ワーム・ジグヘッド)
マゴチ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
東京湾奥 ボートルアーマゴチ釣り 初心者向け釣り方とおすすめタックル
■ 概要
東京湾 湾奥のマゴチは5月後半に始まって、6月〜8月が最盛期、9月末ころまでとなります。
6月〜7月が産卵前で食いが立ってますが、産卵を控えた個体が多いので、必要分だけキープして、リリース多めでお願いしたいです。
私が良く釣りをする湾奥は、岸からのポイントは少ないので、ボートで狙う方が釣れる可能性があがります。
富津よりも南側であればサーフで岸から釣ることもできるようですが、私はまだ経験がありません。
ルアーマゴチは基本的にワームでの釣りとなります。
マゴチの面白さは何よりもあたりの激しさです。
ガツンと大きなあたりが感じられます。
ファイトの際に、首を振るので、ファイト時にぶるぶると竿がしなります。
食べたらかなりうまい魚なので、ぜひチャレンジしてみてください。
卵もとても美味しいですが、個体が減っても困るので、6月〜7月の産卵前のキープは必要最低限にしましょう。
産卵後の8月でも卵が入ってる個体はいます。
■ タックル
ボートシーバス用のタックルが流用できます。
https://yoka-log.com/2020/09/25/tokyowan-lure-tackle-2020/
こちらをご覧ください。
マゴチの場合、シーバスと同じメインラインはPE1.2号、リーダーはフロロカーボン4号でよいです。
PE1号が準備できるなら細い方がワームの操作はしやすいです。
マゴチ釣りでの注意点ですが、ドラグをいつもより締め気味で調整してください。
目安は強めに合わせた時にドラグが滑らない程度です。
マゴチは、しっかり合わせを入れないと、口の周りが硬くて、合わせが弱いとすぐにバレます。
(バレるとは、針が外れて魚に逃げられること)
マゴチのサイズは70cmくらいまでで、シーバスよりは引かないので、多少強引なやり取りでもきっちりかかってれば問題なく取り込めるためです。
■ ルアー
マゴチの釣りは基本的にジグヘッドとワームを使います。
ジグヘッドは、潮の流れに応じて変更するので、21g(3/4oz)、28g(1oz)の2種類を揃えましょう。
oz(オンス)表示でなく、20g、30gのものでもいいです。
貫通しやすいようにバーブレスにすることをお勧めします!
かかった後、ラインテンションを抜かなければ、バレません。
ラインテンションを掛けてバレる時は掛かり所が悪いか、合わせが十分でなかったとあきらめましょう。
あとは針先が甘くなるとバレまくるので、新しい針に交換しましょう!
針先を爪の表面に当てて、滑るようなら甘くなってます。
まずはアシストフックなしで、20g前後でスタートして、状況把握からスタートです。
潮が早く、底がわかりにくい(感じにくい)場合は、30g前後を利用しましょう。
(30gの場合、チョイスした竿の推奨の重さより少し重いので、フルキャストは避けた方が無難です。7割くらいの力のキャストで十分飛びます)
ワームはシャッドテール系、ワインド系、グラブ系、クロー系を準備しましょう。
カラーはナチュラル系、アピール系の2種類を最低限準備しましょう。
私の場合、ナチュラルは緑系、アピールは赤系が釣れた実績は多いです。
朝や夕方、曇りの日、水が濁ってる日はアピール、日が照ってたり、水がクリアならナチュラルからスタートすると良いです。
50cm以上の大きめのサイズを狙いたいなら、4インチ程度のワームを使うとよいです。
OSPやエコギアは私の実績ワームです。
日によって当たりカラー、形が違うことが多いので、さまざまなカラーのワームを準備した方が釣れる可能性は上がります。
また、マゴチやフグにワームを噛みちぎられることが多いので、数も多めに準備しておく必要があります。
おすすめワーム、ジグヘッドの記事を作ったのでご覧ください。
東京湾 湾奥 ボートルアーマゴチ おすすめルアー(ワーム・ジグヘッド)
■ 釣り方
マゴチは底に張り付いてるので、底までしっかり落とします。
そして、底をズルズルと引いたり、竿を立ててリフト&フォールで誘ったりします。
アタリはガツンと来るので、即合わせてください。
エサでマゴチを釣る時のように待ってかかったことはないので、即合わせが原則です。
たまにもたれかかるような重さを感じる時(竿にずーんと重みを感じる)もあります。
その時はスイープに大きく合わせてみてください。(エイや海藻の時もありますが。。)
初心者のうちは、根がかりがほぼないポイントならアシストフックをつけた方が向こう合わせになる可能性が高くなり、釣れる確率はあがります。
クローなど短めのワームの場合は、長さに合わせて、スプリットリングでトレブルフックをつけるでもいいです。
スプリットリングを2つ連結すると、フックがよく動くようになって、バレにくくなります。
こちらもバーブレスにしておく方がトラブルが減ります。
私のおすすめの釣り方は、シャッドテールやグラブを使って、リーリングしながらズル引きすることです。
ズル引きしてる感覚を感じながら引くことが重要で、少し慣れが必要です。
竿先でズル引きを感じられないなら、リーリングでズル引きではなく、竿でズル引きしましょう。
やり方は竿を横にスライドさせるように移動して、移動した分を巻き取って、あたりを取ると良いです。
ズル引きのストップ&ゴーです。
素早く広く探れますし、活性が高いマゴチを拾っていけます。
これで釣れない時は、活性が低いと判断して、グラブやクローで竿でズル引きしてストップ&ゴーやリフト&フォールをすると釣れる時があります。
これらをやってみて、食わないときは、リアクションで食わせるワインドを活用するのもいいです。
私の場合、テンポ良い釣りが好きなので、シャッドテールで食わない時に、次にワインドを活用するパターンが多いです。
ワインドはトゥイッチやジャークと同じで竿をあおりながら、たまにストップを入れて食わせる間を与えます。
一緒に同船してる人もいろいろ試しているはずで、誰かが連発しているようであれば誘いやワームの形、カラーを真似するのがいいです。
同船した方と協力して早くその日のパターンを見つけましょう。
2022年にチニングのフリーリグでマゴチを釣ることが出来ました。かなり有用です。
詳しくはチニングのページをご覧ください。
東京湾奥 ボートチニング 初心者向け おすすめタックル、ルアー、小物の説明
■ 釣宿
私はいつも林遊船さんにお世話になっています!
ポイントも熟知されていて、これまでいつも良い経験をさせてもらっています。
https://hayashi-yuusen.com/
■ 捌き方・食べ方
捌き方・食べ方についてもまとめたので、ご興味があればご覧ください。
マゴチ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
新しく気づいたことは順次追記していきます。
では、また!