2020/03/21 東京湾 船LTアジ釣り@江戸川放水路 林遊船

釣り酒師あっきーです。

3月からアジの船が始まったので、人生初の船からのアジ釣りに行きました。
結果としては15cm〜20cmのアジが30匹ほど。
10時頃に潮が上げ始めてから風が強まる12時頃までの2時間ほどがボチボチつれて、それ以外はなかなかあたりがなかったです。

2021/11/27に初心者向けの東京湾船釣りの本を出版いたしました。

アジ、タチウオ、キスをターゲットとした、海での船釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。

2020/03/21 東京湾 LTアジ釣り@林遊船

状況

今回は20人ほどお客さんがいて、大繁盛でした!船長以外にスタッフの方が2名入っていました。
移動時間が片道1時間半くらい。
9時頃に釣り始めて、潮止まりが10時頃、10時半頃から潮が動き始めて、コマセも効いてきたのか、食いが立ってきました。
12時前後が一番アタリが多く、サイズも上がってよかったのですが、風がかなり強くなったので、ポイント移動。
なかなか良いポイントがなく、移動で1時間ほど費やしました。
最後のポイントで1時間ほど釣って、14時納竿。
実際釣りをしたのは4時間くらいでした。

釣り方

最初のポイントは、実績のあるポイントだったみたいで、最初の3時間くらいをそこで過ごしました。
まずは、撒き餌を撒いて、魚を寄せるところから。
隣が子連れで、船のスタッフさんが丁寧に教えてくれてたのを横で聞きながら真似してました。
撒き餌の仕方は、サビキ釣りとかで経験してたのですが、イワシミンチは割と粘り気が強いので、結構強くしゃくらないとうまく餌がまかれません。
今日の棚は底ベッタリだったので、着底して、重りを浮かせたらそこで3回くらいシャクって、1mくらい巻き上げてあたりを待ちます。

魚がよってれば、すぐにコンコンとあたりがあります。アジは口が柔らかいのでスイープな合わせで十分です。
あまりあおらず、淡々と巻き上げます。
天秤を撒き餌を入れてる洗面器に入れて、糸をたぐり寄せて、魚を抜きあげます。
アジは口が弱いのでここでフックアウトすることも多々あります。
ロッドは柔らかめで、アジの動きを吸収できるものがバラシは少ないです。
ゴムヨリトリもショックを吸収するので、多少は効果があったと思います。

最初の誘いを行って、15秒ほど様子を見てあたりがなければ、少し竿を立てて、また落とし込んでみます。
この落とし込みの時に当たる時がありました。
さらに15秒ほど様子を見て、あたりがなければ、また底を取り直して、指示棚でシャクって撒き餌をしての繰り返し。
3回ほどシャクったら撒き餌がなくなるので、巻き上げて補充します。

こんなことを繰り返してると船の周りに魚が集まってきます。
そういう状態になるとあたりが続くことがありました。

タックルレビュー


タックルはこちら。
東京湾 LT(ライトタックル) アジ釣りタックル選定 2020

竿は穂先はかなり柔らかめですが、バットはしっかりしてて、しっかりとシャクれます。
かけた後も竿の弾力で口切れを起こしにくくなってます。
短めで、コマセワークもやりやすくて、気に入りました!

リールはパワーギアで、巻取りが楽でした。
でも、一日中釣りをすると結構な疲れになりました。
30号くらいの重りだったので、パワーギアで良かったです。
ハイギアだと引き重たさでより疲れそうです。

仕掛けはアンドンビシをつけた天秤仕掛けで、イワシミンチを撒き餌に、アオイソメをつけ餌で釣りをしました。
出来るだけおまつりは避けたいので、周りの方と条件を合わせるために、天秤とアンドンビシは借りました。
二本針にゴムヨリトリをつけました。アジは口が弱いので、クッションゴムで引きを吸収するほうがばれにくいと思います。
ヤマシタ ゴムヨリトリ ライトアジSP 1.2mm 10cm

がまかつ ライトアジ五目仕掛 2本鈎 10号

ロッドキーパーはあるとかなり便利でした。

疲れた時は竿をおけるし、釣りながら、魚を締めて、クーラーに移したり、安心してご飯を食べたりできます。
取り込みもスムーズです。
ロッドキーパーは割と高いので、以下のような簡単な竿立てでもあると違うので、準備したほうがいいです。

あとは魚つかみ、イソメを切るための糸切りバサミ、しっかりと針がかりした時に針を外すためにつかうプライヤー(ラジオペンチ)があるとスムーズです。

あと汚れていい手拭きタオルを準備しておきましょう。

わたし的には、お尻のクッションもあった方が良いと思います。

長時間座ったままなので、結構お尻が痛くなります。
この防水クッションはSとMがありますが、Mだと大きすぎて持ち運びが不便だったので、Sを買い足しました。
Mは誰かと行くときに貸してあげる予定です。
シマノの防水クッションもありますが、吸盤付きで結局船べりでは利用できないので、シンプルなダイワの防水クッションを使ってます。
強風で飛ばされる可能性があるので、尻手ロープなどで道具に括り付けておくとよいです。

魚のサイズが20cmくらいなので、理想は20Lほどのクーラーボックスが良いです。

今回は、どれだけ釣れるか、サイズがどのくらいかを把握してなかったので、サワラ釣りで使ってた25Lのクーラーボックスを持って行きましたが、大きすぎました。
でも夏だと氷の量が多くなるし、飲み物も多いので、25Lでよい感じです。

食べ方

今回は、刺身となめろうと塩焼きで食べました。

サイズが小さかったので、身が少なかったですが、味はとても良かったです。
やはり釣りたては最高です!子供も喜んで食べていました。

今回の魚はあまり脂がのっていないので、南蛮漬けなどもよさそうな味わいでした。
子供が刺身がすきなので、25cm~30cm近い魚がつれると嬉しいですね~。

季節を変えて、次回は6月か7月頃にアジ釣りに行ってみようと思います。

では、また!

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