2024/01/02 東京湾 アカメフグ 船カットウ釣り@浦安 吉久
釣り酒師あっきーです。
2024年の釣り初めは、浦安の吉久さんからアカメフグにしました。
ほぼ年1の釣りで、2〜3匹釣れるといいなという感じでしたが、結構いい調子で釣れました!
約20cm以上のキープサイズの魚だけでアカメフグ5匹、ショウサイフグ6匹でした。
年始からいい感じの釣りができて嬉しかったです!
■ 2024/01/02 東京湾 アカメフグ 船カットウ釣り@浦安 吉久
この日は凪で釣りやすい日でしたが、放射冷却の影響で1日中10度を下回る気温で寒かったです。
最初のポイントで早速アカメフグ、ショウサイフグをゲットできて一安心。
転々とポイントを回りつつ、拾い釣りしつつ、沖目のポイントでショウサイフグが連発でした。
チニングで細かいあたりを取る練習をしてたおかげで、かなり細かいあたりも取れるようになって、かけられる頻度が上がった気がします。
後半はやや厳しかったものの、ポツポツといいサイズのアカメフグが釣れてくれて、お土産ができて良かったです!
ヒトデがかかった時、フグっぽくて、上がってガッカリという感じw
最後のポイントでコツコツ当たるけどかからないフグっぽいあたりを丁寧に攻めるとキロアップのアカメが釣れてくれて大満足で終えることができました。
一緒に行った方も良いサイズがゲットできて良かったです!
私は慣れてないこともあり、チラシ針でチャレンジ。
チラシ針の良いところは、餌がなくなると誘う時に軽くなる点。
そのおかげであたりが感じられなくてもフグが近くにいることがわかって、空合わせで掛かった時にすぐに対応できました。
あたりが出た時は、かかったらラインを緩めないように注意しながら、テンションをかけて素早く巻き上げることでバラシを減らすことができます。
また、カットウだけでなく、餌針を食ってかかることもあるので、初心者にはチラシがおすすめですね!
今回工夫したのは、カットウのハリスを2.5号にしたことです。
去年アカメフグにチャレンジした際は、カットウのハリスは他の商品についてた8号くらいの太いものでした。
その影響で根がかりしたらPEから切れて、復旧に時間がかかりました。
仕掛けをまるごと持っていかれるので、コストもかかるし、自然にも優しくない点でダメな感じ。
根がかりするのは基本的にカットウ針なので、針だけ切れる形にしたことで、手返しが良くなり、釣れる確率を上げることができたと思います。
また、仕掛けとカットウ針はライン直結で、スナップを使わないことで針がなるべく暴れないようにしたことも良い効果が出たと思います。
クリンチノットで両端を結んで、ハリスの長さは10cmくらいにしました。
私が使ってる仕掛けは、カットウを結ぶところにより戻し(スイベル)があったので、直結でもよいですが、これがない場合はスナップスイベルを活用するなどの工夫は必要そうです。
20cm台のフグならそのまま抜くこともできましたし、大きいのはタモ入れすれば問題なしです。
■釣り方
誘いは、船宿推奨の着底後5秒待って空合わせの繰り返し。
その中で、空合わせ時にかかったり、ステイ中、フォール中のあたりをとって、合わせてみてかかるかを何度も繰り返す感じです。
なかなかかからなくても、フグも結構しつこく追ってくるので、かかるまで誘えばいいだけなので気楽に釣りましょう。(かからない時は諦める)
あたりが出てる間は、餌が残ってる証拠なので、1分くらいあたりがなくなるまでは誘うのがいいです。
少しでも餌が残ってればしつこくアタックしてきます。
あたりを感じた時、仕掛けが軽くなった時に集中して、根気よく空合わせすることがコツです。
ただし、空合わせや投入時にカットウが仕掛けに絡むことがあるので、たまに仕掛けをあげてチェックしてください。
ポイントはキャスト時の着水前にブレーキをかけてカットウが奥に流れるようにコントロールすると絡みが減ります。
最初のうちはキャストはできないと思うので、カットウ針を先に水に入れて、潮を受けて流れてから錘を落とすと絡みにくいです。
魚がかかったらテンションをかけて、糸が緩まないようにして巻くようにしてください。
フグは針掛かりすると上に泳ぐ時があるので、急いで巻くようにしてください。(このときにバレやすいです)
水面に出た時に糸が弛みやすいので、仕掛けが見えたら、竿の長さを考慮して巻きすぎないように気をつけて、竿を立てて取り込むのがいいです。
フグが大きい時はテンションを緩めないように気をつけつつ、隣の人に手伝ってもらって、タモ入れしましょう。
タモ入れは結構慣れが必要で、この時にカットウに引っ掛けるとバラす可能性が上がります。
魚のお尻から掬い上げるのではなく、魚の頭から掬い上げることで少しでもバラシが減るので覚えておいてください。
■タックル
アルファタックル 20 アルファソニック フグゲーム 170 + シマノ 17 ステファーノSS 101HG(PE0.8)
この竿はかなり使いやすいです。
155も持ってますが、結構繊細で折れそうなので、ほとんど170を使ってる状況。
155は、足元のみを探るケースや、なかなか釣れず繊細なあたりを取らないといけないケースのみ利用となっています。
カットウの湾フグは、10号という軽い錘を使うので、穂先の柔らかさが重要です。
メタルトップでないと折れる頻度が高いと思われるため、ちょっと値が張りますが、アルファソニックを使ってますが、とても良い竿です。
リールは、回収の速度をあげたり、フグをかけた時に上に泳いできた時に早く巻き上げる観点でギア比の高いリールが有用かなぁと感じます。
(仕掛けは軽いし、ギア比が高くても違和感なく使える)
タトゥーラTW80がXHなので、次回はこちらをメインに使ってみます。
PEは0.8号が仕掛けとのバランス(リーダー3号、捨てカットウのハリス2.5号)いいし、潮受けもしにくいので良いなと感じます。
PEを0.6号にすると、リーダー2.5号、捨てカットウのハリス2号になって、魚を抜くのが怖くなりますね。
■フグ情報
フグの情報を以下にまとめているので、初心者の方はご覧ください。
東京湾 船フグ釣り 初心者向け 基本情報
東京湾 船フグ釣り 初心者向け おすすめタックルと仕掛け
東京湾 船フグ釣り 初心者向け 釣り方
フグ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
では、また!