2023/10/07 東京湾 船天秤タチウオ@浦安 吉久
釣り酒師あっきーです。
3ヶ月ぶりの天秤タチウオ。基本的に3ヶ月に1度太刀魚を仕入れに行く感じです。
今回は、今週に入ってからエサがとても好調のようで、つ抜け目標でした。
結果は、人生初のつつ抜けで21本。F5に近い120cmオーバーもつれて大満足でした!
あたりとは感じられないけど、魚の気配を感じられるようになって、本数を伸ばせてよかったです!
チニングでもこれが実践できるようにならないとなぁ。
タチウオ釣りのまとめ情報を発信しているにらればさんのツイートをみる感じでも、今回は吉久の船長さんのポイント選びが的確だったと感じました。
2023/10/07 予報
小潮
北風は吹くけど問題ない程度かな。潮は10時位まで上げでその後は全く動かないここ数日と同じ感じなので横須賀方面のエサ船は好調維持出来そう。
浅場は10時までが勝負🔥#東京湾 #タイドグラフ #風速 #天気 #海況図 #予報 pic.twitter.com/26gzj1OcMv— にられば (@reba_nira_itame) October 6, 2023
天秤タチウオを含め、初心者向けの東京湾船釣りの本を出版いたしました。
アジ、タチウオ、キスをターゲットとした、海での船釣りにこれからチャレンジしてみたい方向けの本です。
東京湾 釣り初心者向けの本「釣り初心者なら東京湾」Kindle出版
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■ 2023/10/07 東京湾 船天秤タチウオ@浦安 吉久
秋空で快晴ですが、北風が強くてうねりが強いです。
釣り始めたら、結構うねりがすごくて、たまにフリーフォールと感じるときがあるくらい船が揺れていましたw
最初のポイントでは、ぽつぽつ上がってたのですが、私はうまく合わせられず、悶絶w
最初の二時間で一緒に行った方は10本ですが、私は5本と出遅れ。
運良くここで、F5に近いドラゴンがつれて嬉しかったです!
2つ目のポイントがとても私と相性がよかったようで、ポイントに入って1投目からヒット。
そのまま時合だったのか、5連続程度ヒット!
F4サイズも混じっていい感じでした!
少しダンマリの時間もありましたが、この時は一時間で10本ほど取れて、一気に数を伸ばせました!
最後の二時間は、餌は齧られるのでタチウオはいるものの、あたりが感じられない状態が続きました。
そのなかでどうにか掛ける方法がないかを考えつつ、他船の釣り上げてる人の誘いを見てたら、誘い幅が小さくて、結構ステイの時間が長いことに気づきました。
それで、カウンターで取れる最小値の10cmで軽く誘って、3秒ステイというパターンを実践すると、違和感が。
たまに竿先がちょっと引き込まれたり、逆に竿先が少し跳ねたり、なんとも言えぬもたれを感じた時に、ゆっくりと竿を立てると重みを感じました。
おそらくタチウオがハムッと針の下の部分の餌を噛んだだけの状態と感じました。
ここからゆっくりと竿を立てつつ誘いあげて、重みが乗ってから合わせる形で、15分に1本程度拾い釣りで、6本ほど追加。
ほぼすべて下顎にかかっていました。
ここで他の人は数人ポツポツと釣れてる方がいて、それ以外はほとんど釣れていませんでした。
こういうあたりと誘い方は全く知らなかったので新しい境地に入ることができて嬉しかったです!
細かいあたりの感じはカワハギやフグ、前あたりからの繋ぎはチニングにも通じるものがあって、他の釣りの経験が生きてると感じました。
あと、天秤タチウオで重要なルールは、あたりがなくても3回に一度、餌をチェックすることです。
あたりがないと思っても、食われていることがあったり、餌がズレていたりすると全くバイトは出ません。
3回棚を往復すれば基本的にあたりは出るはずなので、これを基準にした方が釣れる確率は上がります。
餌が回るとつれにくくなると聞いていましたが、落ちる時は真っ直ぐ落ちても、棚に着くまでにずれたり、軽いバイトでズレてくるくる回ってることがあります。
試しにくるくる回ってる状態で本当に釣れないかを試しましたが、10回棚を探っても当たりを出せないので、やっぱりくるくる回るのはダメですね。
また、あたりがあったら、その誘いであたりが続かなければ、1度落とし直して、あたりがなければ上げる形が無難です。
結局齧られてたらつれないし、餌がズレてもつれないし、餌を全部取られてたら釣れるわけがないです。
魚がいて、餌が残ってて釣れることもありますが、続けすぎるのは時間の無駄だと感じます。
正直50mから60号の錘の付いた仕掛けを手巻きで上げるのはとても辛いですが、必要な作業だと感じます。
こういうことの繰り返しで釣果に差がつくのは、マコガレイ釣りにも共通するなと感じました。
これが辛い人は電動リールを使ってタチウオ釣りをしたほうがいいですが、リールが重くなって釣りづらいという欠点もあります。
たくさん釣れる時に経験を積めて、ステップアップできた釣行でした!
天秤タチウオもとっても楽しいのでずっと続ける釣りになりそうです!
次のタチウオは年末か年始頃になりそうです〜。
たくさん釣れましたが、鱗がないし、保存はぶつ切りでいいので、タチウオは捌くのが楽でいいですね!
釣りたてのタチウオは、炙って食べるのが好きです!
ただ、2回くらい食べると満足できるので、残りは塩麹につけて保存する形をとっています。
とかして、天ぷらにしても美味しいし、塩焼きにしても美味しいのでお試しください!
■タックル
アルファタックル 18 海人 タチウオ 185MH + ダイワ 22 ライトゲームIC 150L (PE1.5号)
いつものタックル。MとMHを使ってますが、60号の錘だとMHのほうが操作感がよくて、天秤に利用。
巻く力も強くて、ドラグもしっかりと効いていい感じのタックルです。
しばらくは買い足さずにこちらを使う予定です。
天秤の仕掛けは、フロロ4号2mにバイトリーダーで14号フロロを20cmです。
今回はライン切れはありませんでした。やっぱり歯が鋭いターゲットの場合は、バイトリーダーがあったほうが安心ですね!
■タチウオ情報
東京湾の船からのタチウオ釣りの初心者の方は以下の記事をご覧ください。
東京湾 天秤タチウオ 船釣り 釣り方まとめ
東京湾 天秤タチウオ 船釣り 初心者向けタックル選定
タチウオ 初心者向け 捌き方の案内とオススメ料理
では、また!