2023/05/20 東京湾船ショウサイフグカットウ釣り@浦安吉久

釣り酒師あっきーです。

トラフグ以来の久々の吉久さん。今回はショウサイフグを狙いました。
寄りフグ時期のサイズ（20〜25cm）が主体で8匹釣って20cm以下の2匹リリース。（船宿申告は7匹でしたが、帰ったら1匹多かったw）

全体の釣果はこんな感じだったので、悪くない状況だったと思います。

■ 2023/05/20 東京湾船ショウサイフグカットウ釣り@浦安吉久

朝から小雨が降って、気温はこの季節らしい温度に戻りました。
小雨予報だったので、カッパを使いました！
おろしたてのモンベルのレインパンツは快適でした！

釣り方はアカメフグと同じで、5秒ごとのから合わせ、その後のフォールはゆっくりが基本。
アカメフグは障害物周りに着いてましたが、ショウサイフグは砂地に住んでるようで根掛かりはありませんでした。
（たまにヒトデやブヨブヨしたもの、ゴミを拾う感じ）

初心者はチラシ針の方が針にかかることもあって良いとのこと。

一本針の方が潮受けしづらいので、仕掛けが流されにくく、誘いが明確になるらしいです。
今回はチラシ針を使ってみて、あたりはなくともから合わせで軽くなったら魚がいるのがわかるので、チラシ針はいい感じでした！

今回は前日飲み会だったため、席取りに行けず、お祭り防止のため、ミヨシ側が空いてたので入りました。
風が強く、うねりもあって、ミヨシはかなり揺れてあたりが取りづらかったです。
イカリを入れるので、潮先になりやすく、船が安定し、お祭りしにくいトモが一番良さそうです。

潮も早くて、船長から20〜25号の錘を使うよう指示があり、持ってなかったので、購入しました！

錘もなつめの方が潮のすり抜けがよさそう。使い分けられるように色もそろえて比較していきたいと思います。
この日の反省点として、錘のカラーであたりが変わってるかもしれなかったので、錘もローテーションすべきだったなぁ。
私は超発光の白で当たり少なめ。一緒に行った初心者の方はグリーン発光、隣の人は金色で割とあたりが出てました。
そういうことを次回は意識したいです！

穂先であたりを取れないので、たまにから合わせでかける展開でした。
餌を取られるとから合わせした時の抵抗が軽くなるので、その時はから合わせの感覚を短くして対応。
稀にあたりも感じて、その時はすぐに合わせ。
でもなかなかかかりませんでした。
かかってすぐバラシも数回ありました。難しいなぁ。
一度ギマも掛けました。

少し早めの誘いの方があたりが出やすかったので、試してみたのですが、餌を取られるだけで、なかなか掛からず。
船長からはショウサイフグは優しくゆっくりの誘いがオススメとアドバイスを受けて、やり方を見せてもらいました。
思ってたよりもゆっくり優しい誘いだったので、それを今回は身につけるべく、後半はそのやり方を通しました。
風も落ち着いた時間もあって、運良く3連発とかも出来ましたが、続かず。
大きいのもかけられず、小型8匹、2リリースでした。
型を選んで釣ることは難しそうなので、白子入りが釣れるかは運な気がします。

一緒に行った方が1匹大きなショウサイを釣って、白子入り。
白子を譲っていただいたので、白子ポン酢で食べてみます！

■タックル

アルファタックル 20 アルファソニックフグゲーム 170 + ダイワ 21 ジリオン SV TW 1000XHL (PE0.8)
シマノ 22 ベイゲームカワハギ M180 + シマノ 17 ステファーノSS 101HG (PE0.8)
シマノ 21 ベイゲームキス H-170 + シマノ 20 ツインパワー 3000XG (PE0.6)

ロッドは、フグ専用、カワハギ用、キス用スピニングの3本を用意。
操作性、穂先の視認性でダントツフグ専用が良かったです！（専用なので当たり前ですが（笑））
ただ持ってないならカワハギ用でも問題無しで、ライトなカワハギ用が目感度が良いです！
穂先が目立つものが目感度でのあたりが取りやすいです。
キス用はキャストがしやすいですが、イトフケが出やすいのでベイトでキャストできない人が使うにはいいです。
ベイトでのキャストが出来るならスピニングを使う必要性を感じませんでした。

キャストは遠投しようとするとカットウが回って絡みやすかったです。
20m〜30mくらいのチョイキャストで少し抵抗をかけながら、着水で強めにブレーキをかけてカットウを奥に流すと絡みが少なくていい感じでした。
（キスの天秤の仕掛けのキャストのような感じ）

リールは、チニング用のジリオンSV TW、ツインパワー、カワハギ用のステファーノSSを利用。

こちらはステファーノSSがダントツで使いやすかったです。
遠投するわけではないので、小型で軽く、パーミングしやすいものがいいですね。
安いものならダイワのタトゥーラTW80は良い感じです！
水深が浅く、そんなに重い錘でもないので、エクストラハイギアが手返しが良い感じ。

私の手は指が短いので、小型ベイトの方が使いやすいことを再確認。
34mmのベイトリールだと、中指の落ち着く場所を定位置できめておかないと合わせで爪を割ってしまうことが多々。
ジリオンはSVブーストのおかげで遠投性能が高いので、ロングキャスト用にして、チニングも32mmスプールのアルファスをメインに使ってみようかなぁ。

強めの誘いをするとカットウがエビに絡むこともあり、やはり弱くふわふわとした誘いが良さそう。
ルアーをやってると、フグはリアクションで食わせるイメージで試しましたが、餌ならリアクションしなくても近寄ってくれるので、優しいアクションが良さそう。
シェイクとか、意図的なから合わせでフグを誘うのはありな気がしました。

カットウの長さは、市販品だと長かったようで前半バラシが多め。
仕掛けを見た船長から指三本分くらいに短くするよう指示を受けて、バラシが減りました！
ありがとうございます！
初体験なので、その辺りの感覚が掴めてませんでした。

フグ釣りはテクニカルで、めちゃ楽しいです！
カワハギ、フグ、アナゴのテクニカル御三家をもっと練習したいです！
それぞれ専用ロッドも買ってしまったし、どれも美味しいので、今後も継続して釣りに行きます！