ダイワ 21 トランクマスターHD2 S6000 インプレ(青物用クーラーボックス)
釣り酒師あっきーです。
以前、ホリデーランドクーラー76Hのクーラーボックスを買いましたが、何度か使ってるうちに色々不満が出てきました。
青物用クーラーボックスおすすめ(ホリデーランドクーラー76H)
1番の懸念は壊れやすそうという点。それぞれのパーツが心許なく、一度のミスでパーツ破壊してしまいそうでした。
色々検討した結果、壊れてしまわぬうちに釣具メーカーのクーラーボックスに変更しました。
選定したものは、ダイワ 21 トランクマスターHD2 レッド S6000となります。
60Lですが、ホリデーランドクーラー76Hと同じくらいの幅です。
車に入るかを確かめてから買うほうがいいです。
でかいですがしっかりとしてて、長持ちしそうです!
ここでは購入の経緯やホリデーランドクーラー76Hとの比較の情報をまとめました。
■ ダイワ 21 トランクマスターHD2 S6000(青物用クーラーボックス) インプレ
ホリデーランドクーラー76Hのクーラーボックスからの変更理由(5点)
1. 取っ手が弱い
すぐに折れそうです。
船に乗せる時にぶつけたり、船の上でもクーラー同士がぶつかることがあり、取っ手が折れたら無用の長物になってしまう不安を実際に使ってみて感じました。
2. 滑り止めが付いてない
クーラーの裏に滑り止めがなく、船の上で滑ります。
他のクーラーに支えてもらう必要があり、単独では使いづらいです。
3. 蓋が取れない
これは洗いにくい原因でした。
4. 座れない
蓋が弱く、座れるほどの強度がありませんでした。
5. 保冷力が弱い
密閉度が低く、スチロールが薄いので、氷があまり持ちません。
半日以上車に乗せたりするなら、氷がたくさん必要になります。
やっぱりレジャー用途のものは釣りには向かないと気づきを得ました。
これらを鑑みて、壊れる前に買い替えて、クーラーボックスとして機能するうちに売ろうと思いました。
■選定要件
サワラやヒラマサなどを入れることを想定して、80cmくらいの魚が入るサイズを探しました。
軽いものがよかったので、スチロールやポリスチレンを選定。
遠征などに利用する予定もなかったので、一番安いスペックを選定。
シマノとダイワの保冷力の指標と計測方法が違うものの、シマノのライトシリーズとダイワのSシリーズなら同じ大差ないと想定して選んでます。
シマノの「I-CE(アイス)値」とダイワの「KEEP値」は大体同じと判断しています。
(計測方法が違うので厳密にどっちがいいとか判断しきれないので)
シマノの商品によってサイトでI-CE値は記載されてませんでした。
■選定機種
候補は四つ。
シマノ スペーザホエールライト45L
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/gears/icebox/spazaseries/a155f00000c53bpqab.html
45Lは、まだ片手で開ける機能が付いてない旧タイプ
75cmまでのサイズが入り、7.2kg。
70cmまでの魚がスムーズに入るのでメーター近いのも尻尾を落とせば入りそう。
新しいモデルが出たらこれもよかったけど、片手で開けれないのでやめました。
シマノ スペーザホエールベイシス60L
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/gears/icebox/spazaseries/a155f00000c53azqab.html
60Lも、まだ片手で開ける機能が付いてない旧タイプ。
ライトはなかったのでベイシスで比較。
80cmまでのサイズが入り、8.9kg。
新しいモデルが出たらこれもよかったけど、片手で開けれないのでやめました。
シマノ スペーザホエールライト65L
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/gears/icebox/spazaseries/a155f00000c53ozqar.html
85cmまでのサイズが入り、10.7kg。
斜めにすればメートル級も少し尻尾が折れるけど入りそう。
片手で空く形になっていて、希望通り。
ダイワ トランクマスターHD2 レッド S4800
ダイワ トランクマスターHD2 レッド S6000
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/cooler/gene_cr/trunk_master_hd2/index.html
4800は75cmまでのサイズが入り、8.6kg。
6000は85cmまでのサイズが入り、9.6kg。
最初は、コンパクトな4800を買おうと思ってました。
しかし、比較してみると4800は抗菌剤が入ってないことがわかり、6000にするかを検討しました。
結局大は小を兼ねるし、5000円差ということで、今回は6000にすることにしました。
魚のサイズはスペーザホエールライト65Lと同じで、こちらの方が軽いが、作りはスペーザのほうがしっかりした感じ。
容量もあるけど、こちらのほうが安い点が魅力。
ダイワのクーラーボックスを使ったことがなかったので、今回はこちらのS6000を選定することにしました。
■レビュー
ホリデーランドクーラー76Hとの比較が主です。
大きさはホリデーランドクーラー76HとトランクマスターHD2 S6000で大差はありません。
トランクマスターHD2 S6000が容量は小さいですが、ハンドルがしっかりしている分、全体のサイズとしては大きいです。
安定感はトランクマスターHD2 S6000がいいです。
タイヤの大きさが違うのと、タイヤがコーティングされていて滑りにくい点もgood!
水栓の使いやすさはトランクマスターHD2 S6000がいいですね!
2ステップですぐに開ける点もいいです。
中はどちらもすのこタイプになっています。トランクマスターHD2 S6000は蓋が取り外せます。
トランクマスターHD2 S6000に専用のプルーフボックス(PC-6000)をつけています。
これがあるのとないのでは使いやすさが変わりますね!
40cmのバッカンと比較すると、大きさはバッカンが3個分くらいの大きさです。
■インプレ
思ってたよりも軽くて、使いやすい感じ。
現在使ってるシマノのスペーザライト 25Lと比べて、重厚感はない感じ。
シマノのクーラーボックスのほうがしっかりとしていますが、普通に使う分にはダイワも問題なさそう。
同じスペックでみたときに7000円くらい差があるので、ダイワでもいい気がします。
実際に使ってみると、ホリデーランドクーラー76Hよりも氷持ちはいいし、軽くて持ち運びやすいし、気に入っています!
ただ、35Lのスペーザベイシスを買ってみた感じ、80cm未満のサワラ、青物なら35Lでも良かったなぁという印象です。
今後マグロやカツオなどの大物を狙うときにこのクーラーは使っていこうと思います!
たまにしか使わないこともあって、置き場に困るので、釣り用にレンタル倉庫でも借りようかなぁ。
スペーザを選んだ方の詳細レビューが以下にあるので、参考になさってみてください。
https://sw-mode.com/fishing/tool/spa-za#i-22
■商品リンク
では、また!