地震、台風対策 窓への飛散防止フィルムの取り付け
釣り酒師あっきーです。
網戸の交換に続いて、地震や台風の対策として、窓への飛散防止フィルムの取り付けを行いました。
こちらは、正直難しかったので、きれいさを求める人はプロにまかせたほうが無難です。
空気が入ったり、多少のフィルムの傷が気にならない方はご自分でチャレンジすると安上がりです。
地震、台風対策 窓への飛散防止フィルムの取り付け
大きな台風が来た時に、窓に貼る養生テープが足りなくて、不安な夜を過ごしたので、
この機会に飛散防止フィルムを張ることにしました。
飛散防止フィルムを張っておくと、台風で窓が割れたときも風が家の中に入ってこないですし、
ガラスのくずが散らからなくてよいです。
また、防犯の意味合いでもガラスを割って侵入しづらくなるので、効果があります。
今回は網戸と同様、リビングと洗濯物干し部屋の2か所に飛散防止フィルムを張りました。
事前準備
窓のサイズを測るだけです。
縦横のサイズを測って、それよりも大きなフィルムを購入しましょう。
今回は飛散防止だけが目的なので、以下のフィルムを選定しました。
アイリスオーヤマ 飛散防止フィルム 幅96×奥行180cm HBF-9618N
透明で視界を妨げないし、UVカットもついてたので良かったです。
ただ材質がPETで柔らかいので、貼り付けるときに傷がつきやすかったです。
目隠しなども兼ねたい場合はいろいろな種類があるので、調べてみてください。
道具
私は近くのホームセンターで以下のヘラとスキージーを買いました。
リンテックコマース 粘着&窓シート貼り スキージー&ヘラ HT067
使ってみた後に気づいたのですが、飛散防止フィルムの素材がPETの場合はゴム製でないと傷がつきやすいそうです。
プラスティック製のスキージーを使ったら、実際に結構傷はつきました。
近くで見ないとわからないですが、気になる方はヘラのみで貼り付けたほうがいいです。
あとは、霧吹きを準備しましょう。
大きめのものが何度も詰め替える必要がなくて楽です。
300mlくらいの霧吹きを使ったのですが、3回くらい
100均のもので十分です。
作業の際に床や窓枠が濡れないようにバスタオルや新聞紙などを引いて作業するとよいです。
作業
いくつかYoutubeで動画を見てみましたが、こちらがわかりやすかったです。
霧吹きに食器用洗剤を混ぜた水溶液(水を入れて、5滴ほど洗剤を垂らして混ぜる)を作ります。
それを窓に吹きかけて、ヘラで窓の汚れを落とします。
タオルで窓の汚れを落とそうとすると糸くずが残ってフィルムに張り付くのでヘラで掃除したほうがいいです。
たっぷり水溶液をかけるので、窓の下にはバスタオルを引いておいたほうがいいです。
このステップは10分くらいです。
次にフィルムをはがしながら、水溶液を吹きかけます。これは大人2人でやらないと難しいです。
フィルムの長さが180cmあるので、背が高いほうが有利なので、手伝ってもらうとよいです。
やりかたはYoutubeを見てください。
フイルムに裏表があるので、べたべたしてるかを確認したほうがいいです。(失敗談で逆に張って、2日後にはがれてきたなどの事例を見ました)
掃除した後の窓とフィルムの貼り付け面にたっぷりと水溶液を吹きかけます。
このステップは10分くらいです。
全部フィルムをはがした後に、窓に貼り付けます。
たっぷりと水溶液があるので、微調整ができます。
ある程度設置ポイントを決めたら、傷がつかないようにフィルムの表面にも水溶液を吹きかけて、ゴムベラで真ん中から空気を抜いていきます。
きれいにやったつもりでも結構空気が残りますので、丁寧に行う必要があります。
15分くらいかかります。
最後にあまった部分をカッターでカットするのですが、これが難しい。
ヘラの裏側で窓枠に押し付けつつ、カッターをいれます。(カッターの刃よりはガラスのほうが硬度が高いみたいなので、傷はありませんでした)
ただきれいに切れず、ゆがみました。ここは結構コツがいるので、動画をみて工夫しましょう。
ここは5分くらいで終わります。
終わったら、触ったりせずに、完全に張り付くまで2日程度放置します。
感想
正直素人にはちょっと難しいです。空気は入るし、カットが難しい。
ヘラのチョイスを間違った影響で、結構フィルム表面にすり傷がつきました。(写真を撮りましたが、わかりづらいので掲載なしです)
でも近くで見ないとわからないので、気にしないことにしました。
事前にカットすると、サイズが小さすぎる場合もありえますが、多少小さくてもきれいに貼れるかもしれません。
網戸と違って難易度は高いので、きれいに貼りたい人はプロに頼んだほうが無難です。
でも透明のフィルムなら多少空気が入ったり、傷がついても、あんまり気にならないのも事実です。
私は自分でやって安上がりでよかったと思います。
では、また!