2020/12/04 東京湾 江戸川放水路 落ちハゼ@林遊船
釣り酒師あっきーです。
林遊船さんで知り合った方に、ハゼのサイズが上がって、とても美味しいと聞いたので、初めて手漕ぎボートでのハゼ釣りにチャレンジしました。
予定では11月末に行くことになっていたのですが、風邪をひいて今週となりました。
結果は、ハゼが8cm〜17cm(アベレージは12cmくらい)が49匹、15cmくらいの黒鯛、30cmくらいのセイゴ、10cmくらいのイシモチが2匹でした。
あと一度ドラグがガンガン出る大物がかかりましたが、ハリスを切られました。
2020/12/04 東京湾 江戸川放水路 落ちハゼ@林遊船
天気は晴れで、北風がやや強く、防寒対策をしっかりしてちょうど良い感じでした。
上はヒートテックの長袖、ジャージ、マイクロダウンジャケット、レインスーツ。
下はヒートテックのタイツ、ジャージ、レインスーツ。
ネックウォーマーに、指先のないグローブをつけました。
今回レインスーツ用のサスペンダーを購入してみたのですが、ずり落ちなくなって良かったです!
以下のサイトを参考にしました。
https://jigging-soul.com/387019
■ タックル
シマノ 19 キスBB S180 + ダイワ 16 EM MS 2506H (PE0.6号)
シマノ 19 キスBB M180 + シマノ 12 アルテグラ2500SDH (PE0.6号)
シマノ 20 ゾディアス 264L-2 + ダイワ 17 エクセラー2506H (PE0.8号)
タックルはキス釣りのもの。竿は多めがいいと聞いていたので、ゾディアスも使ってみました。
仕掛けはキスよりもライトで、10cmのキス天秤、おもり5号、針はキス5号を2本使いました。
仕掛けは、市販のものとまるなかさんのハゼ仕掛けを手作りしました。
https://fish-beginner.com/2017/10/10/haze-sikake/
使ってみて、キス竿の柔らかさがとてもマッチしていました!特に穂先の柔らかいタイプ(S-180)がベスト。
ルアーロッドだとあたりを弾くし、しなやかさが足りませんでした。
竿は3本が上限で良さそうです。
餌を交換して、投げて、次の竿を上げてとやってれば、居食いしてることもあり、いい時間帯なら結構忙しいです。
あたりがない時は、メインロッドで誘って釣りつつ、たまに他の竿の餌チェックをすれば良い感じ。
ラインはPE0.6号、ハリスはホンテロン0.8号で良かったです。
ただ一度だけ、大物がかかって、ドラグが少し効きすぎてたので、ゆるめようとしたら、一気に走られてハリスを切られました。
ドラグは緩めに設定しておいた方が良かったです。
想定外の大物を考えると1号のハリスでもいいかもです。(それ以上はメインターゲットが食わなくなる)
おもりは水深にもよりますが10m以内で波が少なければ5号がバランスが良かったです。
3号だとやや沈みが遅いし、船の揺れで仕掛けが浮き上がりやすい印象。
7号だと、仕掛けがナチュラルに動かない感じ。
竿固定用の受太郎も持っていきましたが、ボートに立てかけるだけでも良さそうなので、必要はないかもです。
でも大物の時はドラグを緩めて、受太郎とか使ってる方が安心です。
■ 実釣
朝は5時に起きたのですが、たまたま子供も目を覚ましてしまい、妻が起きるまで子供を見つつ、ゆっくり朝ごはん。
林遊船さんに着いたのは、7時すぎ。
林遊船さんで餌を買って、エンジン船で河口の近くのポイントまで運んでもらいました。
エンジン船に移動の際に船縁に足を引っかけて転びそうに。
長靴だと可動域が狭まるし、注意しててもミスっちゃうので、やはり体重を落として身軽にせねば。
とりあえずショートの長靴を買ったので、それを使うようにします。
ポイントまで移動したら、手漕ぎボートに乗り移ってタックルの準備。
この時点で8時頃でした。
ハゼ釣りを教えてくれた方が先に入ってて、いい感じで釣れてる様子。
竿が準備できたものから投入。
次の竿の準備をしてる間にあたりがあって釣れました。
3本準備する間に5匹ほど釣れました。
そのうち一本を上げようとしたら、かなり重く根がかりかと思ったら、走り出してびっくり。ドラグが効きすぎていたので、慌ててドラグを緩めようとしましたが、ラインブレイク。
残念でした。多分エイとかだと思いますが、カレイとかマゴチ、シーバスだったらいいサイズだっただろうなぁ。
8時〜潮止まりの9時半頃まではあたりがぼちぼちあって20匹くらい。この時間帯は風も弱くて釣りやすかったです。
9時半〜13時はあたりが遠のき、10匹位。風が強まり、船が流されて、仕掛けが何度か絡みました。
13時〜15時半で20匹くらい釣れました。
昼ころのあたりが無くなったタイミングで、オールを使って移動をしてみたら、風が強い影響で結構な重労働。ポイント移動は一度だけにしました。
大型船も通るので、邪魔にならないようなポイントを狙いました。
購入した仕掛けだと一本だけ針を交換するのが面倒なので、やっぱり自分で作った仕掛けのほうが使いやすかったです。
また、手返し良くと思ってバーブレスを使ってみたのですが、置き竿の場合は、バーブレスだとばれてしまったので、返しありを基本とすべきだと思いました。
# よく考えれば当たり前ですね。渓流竿との違いを改めて感じましたw
■ 感想
手漕ぎボートでの釣りはのんびりしてて、心地よいですね。
程よくあたりもありましたし、晩御飯が充実するくらいは釣れたので良かったです!
天ぷらにするとキスよりもふわふわで美味しかったです!
背開きすると身がボロボロになったので、そのまま食べると10cmを超えたものは骨が気になりました。
ちゃんと捌く前に包丁を研いで、捌いた方が良いですね。
30匹てんぷら、20匹は甘露煮を作ってみたら、めちゃうまかったです!
次回は、もっと釣っておすそ分けできるくらい甘露煮を作りたいです。
ただ、翌日から腰周りの筋肉痛がすごかったです。
腸腰筋、腹筋、背筋がバキバキで、布団から起き上がるのも一苦労。
仕事が忙しかったのもあり、疲れでほぼ丸一日寝てました。
ボートだと立ち上がるのは危険なので、座ってストレッチはしてたのですが、やはり姿勢が固定されるので、その点は辛かったです。
でも、またハゼは食べたいので、年に何度かチャレンジしてみようと思います!
林遊船さん、いつも楽しい釣りを経験させていただきありがとうございます!
とても良い釣宿で、かなりオススメです!
では、また!