働く人の養生訓/若林 理砂さん

あっきーです。

先日こちらの本を読みました。

■ 働く人の養生訓/若林 理砂さん


鍼灸師の著者が、東洋医学を基礎として、未病と呼ばれる病気ではないが調子が悪い状態をどう改善するかについてまとめた本です。
日々の生活習慣が積もり積もって、体調が悪くなっているケースが多くあるため、その改善方法を具体的に提案してくれています。

心と体は繋がっており、心や体にとって心地よいことをすることを推奨しています。
朝起きて、朝日を浴びて、必ず朝食はとって、昼も抜かず・食べ過ぎず、仕事もしすぎず、ゆっくりとお風呂に入って、早めにねる。
これだけを3ヶ月ほど続けるだけで、体調は良くなるそうです。
他にも毎日20分の散歩やラジオ体操などを推奨しています。

また、体調不良は天候の影響が大きいため、どんなときに自分は体調が悪くなるかを細かにみて対策を立てるとよりよいそうです。
著者は中庸という絶好調でも絶不調でもない、6割~7割の力で過ごせる状態を維持することが健康の秘訣とおっしゃっています。

私にとって新しい情報は、
・不機嫌な人には、「体調が悪いの?」と聞く(機嫌が悪いのと聞くと怒り出すが、体調が悪いと聞かれると自分の体に目を向けるため)
・自分の体調を整える。中庸を意識する。全力で取り組んだときの6割程度を目指して毎日生活をする。

評価:★★★★
無理をせず日々淡々と穏やかに過ごせるように、中庸を意識して生活していきたいと思います。

では、また!

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